●本授業の目的およびねらい
本授業は、リスニングとスピーキングを主としたコミュニケーション能力を高めることを目的とする。そのねらいは、研究拠点大学である名古屋大学の学生にふさわしい、より実践的な英語力を使いこなす能力を身につけるところにある。日常会話、さらにはディスカッションやプレゼンテーションのための基礎力を養成する。また、TOEFLやTOEICなどの英語検定試験を受験する際に役立つ英語表現を多く習得する。
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●履修条件あるいは関連する科目等
特になし。
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●授業内容
授業中は、ニュース映像を用いて、全体的内容を大まかに理解する練習と、細かな音を聞き取るディクテーションの訓練を行う。現代社会を取り巻く諸問題について自分の考えを英語で発信する練習も行う。トピックは以下の通りである。 1. Luxury Fashion vs. Fast Fashion 2. What Are Prisons for? 3. Internet Matchmaking 4. The Search for Beauty 5. Which Way to Happiness? 6. The Brazilian Way 7. E-Books 8. Abandoned Babies 9. Wine and Climate 10. Freedom in Cyberspace 11. Alternative Food Sources 12. How Long Do You Want to Live?
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●成績評価の方法
対面授業(期末テスト・平常点・小テスト): 50%、課外学習(「ぎゅっとe」リスニング):20%、TOEFL-ITPの成績:30%。
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●教科書
Makoto Shishido, AFP World News Report (Seibido, 2012)
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●参考書
授業中に指示する。
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●注意事項
対面授業に加え、課外学習として、英語(コミュニケーション)用「ぎゅっとe」リスニングを課し、その消化率に基づく評価を授業全体の評価の20%とする。また、TOEFL-ITPの成績(Listening、Structure)の評価を30%とする。5回以上欠席をした場合、「欠席」の評価がつく。履修取り下げ制度は採用しない。
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●本授業に関する参照Webページ
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●担当者からの言葉(Webページのみ表示)
英語学習で大切なのは、英語力を高めたいという強い意欲と根気です。授業への積極的な参加を期待します。ともにがんばりましょう。
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