●本授業の目的およびねらい
朝鮮・韓国語を初めて学ぶ受講生を対象に、一貫した授業計画に基づいて朝鮮・韓国語に関する基礎知識と運用力を養成する科目である。「読む」「書く」「聞く」「話す」の四技能をバランスよく総合的に身につけることを目指す。TAの協力が得られれば「生きた朝鮮・韓国語」に触れながら学習を進める。また、朝鮮・韓国語世界が身近になるよう、視聴覚メディアなどを通じて文化・風俗・歴史・社会事情等についても学び、国際的視野を涵養する一歩とする。目標は「朝鮮・韓国語に親しむ」である。
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●履修条件あるいは関連する科目等
朝鮮・韓国語1とともに履修すること。朝鮮・韓国語1と同一の教材を用いて連続して行う。
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●授業内容
朝鮮・韓国語1と合わせて1学期間の授業予定は次の通りである。
第1部「ハングルの文字と発音」第1課~第5課 文字と発音の基礎を学習する。ハングル(朝鮮・韓国文字)の構成を理解し、 確実にかつ美しく書けるようにする。また、ハングル正書法の基本を学習す る。ハングルは基本的には音標文字であるが、正しく読むためにはいくつか の音韻規則を習得する必要がある。それらの規則のうち連音化、有声化、鼻 音化、濃音化、激音化、流音化など基本的なものを着実にマスターする。
第2部 「文法と会話」第1課~第22課 前期に学習する主な文法事項は次のようなものである。 基本的な文型、文種(平叙文・疑問文・命令文・勧誘文)、文体(ハムニダ 体・ヘヨ体)、数詞(漢数詞・固有数詞)、基本的な助詞、基本的な接続語 尾、過去形、敬語法、日常的な決まり文句 毎時間1課分を学習する。授業の冒頭で復習のための10分程度の小テストを行う。また、必要に応じて宿題、レポートを課すことがある。
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●成績評価の方法
出欠確認を兼ねて毎時間行う小テストの成績(30%)、期末試験の成績(70%)
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●教科書
『本気で学ぶ韓国語』チョ・ヒチョル著(ベレ出版)
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●参考書
必要な物は授業で指示する。
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●注意事項
辞書は適当な時期に指示するので、それまで買わないこと。
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●本授業に関する参照Webページ
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●担当者からの言葉(Webページのみ表示)
特になし。
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