●本授業の目的およびねらい
現代の社会環境とその構造的変化が、人間の心の健康と行動にどのような影響や問題を生み出しているかについて理解を深める。そのような問題や環境・状況をより良く「生き抜く」ために人間やコミュニティへの援助の新しい展開と可能性を、自己との関係で心理臨床学的に考える。
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●履修条件あるいは関連する科目等
特になし
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●授業内容
1.生活環境の変化と心理社会的問題 2.心の健康と社会環境適応 3.心の積極的健康の促進 4.家族病理の諸相 5.社会病理現象の諸相(1) 6.社会病理現象の諸相(2) 7.カウンセリング・アプローチ(1) 8.カウンセリング・アプローチ(2):フォーカシング 9.グループアプローチ(1):エンカウンターグループ 10.グループアプローチ(2):グループ事例のDVD視聴 11.危機理論と危機介入 12.コンサルテーションの理論と実際 13.セルフヘルプ・グループとその展開 14.コミュニティーアプローチ 15.ソーシャルサポートとネットワーキング
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●成績評価の方法
出席状況、ミニレポート、中間レポート(2回)及び期末レポート(1回)のレポート 評価による。履修取り下げ制度を採用する。
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●教科書
授業時に指定する。関連するコピー資料を配布する。
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●参考書
適宜、紹介する。
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●注意事項
ミニレポート、中間レポート(2回)及び期末レポート(1回)を必ず提出すること。
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●本授業に関する参照Webページ
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●担当者からの言葉(Webページのみ表示)
ミニレポートはDVDやビデオを観た感想である。中間レポートは文献学習、期末レポートは 体験実習を含むレポートの予定である。
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