2011年度 シラバス情報詳細

●科目区分
言語文化Ⅱ

●科目名
中級中国語2
●主担当教員名
魯 雪娜

●単位数
2単位

●開講時期
Ⅳ期
月・1
●対象学部
経済学部 CH13



●本授業の目的およびねらい

一年次に学んだ基本的な文法事項を確認し、練習問題等を通して定着させ、平易な文章を
読解する力、辞書を活用してやや難度の高い文章を自力で読解する力を養う。
また、これまで学習した文法事項・語彙を活用して、ある程度公的な場でまとまった話を
する場合に用いられる、やや書き言葉寄りの「語り」の文体を身につけ、簡単なスピーチ
ができるようにする。
同時に、練習問題等により、リスニング力・会話力を高める。

●履修条件あるいは関連する科目等

指定クラス
細かな方針は担当教員により異なるので、各教員のアナウンスに十分注意すること。

●授業内容

この教科書は中国の伝統的な習慣や風俗、最新の事情を視野に入れ、飲食、祝日、娯楽、
ファッション、学校教育、恋愛など、ポピュラーなテーマが選ばれ、日中の比較がなされ
ている。各課は〈課文〉〈語句の使い方〉〈練習〉〈考えてみよう〉〈ティータイム〉の
5項目からなっており、中国文化に親しみながら中国語が学べるように構成されている。
読解の過程及びテキスト本文と関連した練習問題等を通じて、一年次に学んだ文法事項を
復習して定着させるとともに、少し硬めの文体に習熟し、読む・聞く・話す・書く力を総
合的に高めてゆく。

具体的な内容は以下の通りである。

 1.送礼
 2.休閑
 3.時尚
 4.寵物
 5.学校教育
 6.独生子女
 7.恋愛和結婚
 8.まとめ・復習

●成績評価の方法

原則として学期末試験(70%)及び平常点(30%)による。
授業時における教員のアナウンスに十分注意すること。

●教科書

『語ろう日中暮らしの文化』施一昕・馬双燕・長谷川貴弘著(白帝社)

●参考書

必要に応じて授業で紹介する。

●注意事項

辞書を使用し、予習・復習を十分に行なうこと。
また、辞書を必ず持参すること。


時間割一覧へ戻る