●本授業の目的およびねらい
一年次に学んだ基本的な文法事項を確認し、練習問題等を通して定着させ、平易な文章を 読解する力、辞書を活用してやや難度の高い文章を自力で読解する力を養う。 また、これまで学習した文法事項・語彙を活用して、ある程度公的な場でまとまった話を する場合に用いられる、やや書き言葉寄りの「語り」の文体を身につけ、簡単なスピーチ ができるようにする。 同時に、練習問題等により、リスニング力・会話力を高める。
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●履修条件あるいは関連する科目等
指定クラス 細かな方針は担当教員により異なるので、各教員のアナウンスに十分注意すること。
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●授業内容
この教科書は中国の伝統的な習慣や風俗、最新の事情を視野に入れ、飲食、祝日、娯楽、 ファッション、学校教育、恋愛など、ポピュラーなテーマが選ばれ、日中の比較がなされ ている。各課は〈課文〉〈語句の使い方〉〈練習〉〈考えてみよう〉〈ティータイム〉の 5項目からなっており、中国文化に親しみながら中国語が学べるように構成されている。 読解の過程及びテキスト本文と関連した練習問題等を通じて、一年次に学んだ文法事項を 復習して定着させるとともに、少し硬めの文体に習熟し、読む・聞く・話す・書く力を総 合的に高めてゆく。
具体的な内容は以下の通りである。
1.吃飯 2.ロ曷茶 3.打招呼 4.姓名 5.称呼 6.数字 7.漢字 8.節日 9.まとめ・復習
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●成績評価の方法
原則として学期末試験(70%)及び平常点(30%)による。 授業時における教員のアナウンスに十分注意すること。
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●教科書
『語ろう日中暮らしの文化』施一昕・馬双燕・長谷川貴弘著(白帝社)
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●参考書
必要に応じて授業で紹介する。
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●注意事項
辞書を使用し、予習・復習を十分に行なうこと。 また、辞書を必ず持参すること。
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