●本授業の目的およびねらい
学会や社会で求められるプレゼンテーションを行えるよう、リーディング・スピーキング・リスニング・ライティングの各能力を高め、また４技能の統合を目指すことを目的とする。研究拠点大学たる名古屋大学の学生に相応しい学術英語を使いこなす能力を、実際の運用を前提とした学習活動を通して養う。自分の考えをその根拠とともにいかに説得力ある論理的な英文に組み立てるかというこれまで英語（基礎）・（中級）で養った知識・技能と、英語（コミュニケーション）で培ったコミュニケーション能力に加え、プレゼンテーションに必要な知識や技能を習得し、学術英語を使いこなす能力を更に発展させる。
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●履修条件あるいは関連する科目等
なし
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●授業内容
この授業では効果的なプレゼンテーションを行うための技法を訓練する。具体的には、１）観客を引き込む方法、２）グラフの見せ方、３）視覚器材の効果的な使い方、４）効果的な声の使い方、５）プレゼンテーションの構成、６）プレゼンテーションに必要な言語表現、について指導する。
期間中４回プレゼンテーションを行う。最後の１回（ファイナルプレゼンテーション）はペアで行い、評価が成績の２０％に反映される。プレゼンテーションのテーマは以下の通りである。
１回目：自分のモットー
２回目：若者に関する調査結果
３回目：社会的問題に対する主張
４回目：ニュース記事への考え
テーマに関してプレゼンテーションができるように、授業では関連した内容のリスニング、リーディング、ディスカッションを通して準備を行い、アイディアの生成と英語表現のサポートを行う。
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●成績評価の方法
・eFACEの消化率 ２０％
・出席率２０％、課題３０％、ファイナルプレゼンテーション３０％
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●教科書
Present Yourself 2/Steven Gershon/Cambridge UP
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●参考書
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●注意事項
対面授業に加え、課外学習として電子教材を課し、その成績に基づく評価を授業全体の評価の２０％とする。なお、５回以上欠席をした場合、「欠席」の評価がつく。
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