●本授業の目的およびねらい
本授業は、リスニングとスピーキングを主としたコミュニケーション能力を高める ことを目的とする。そのねらいは、研究拠点大学である名古屋大学の学生にふさわし い、より実践的な英語力を使いこなす能力を身につけるところにある。日常会話、 さらにはディスカッションやプレゼンテーションのための基礎力を養成する。また、 TOEFLやTOEICなどの英語検定試験を受験する際に役立つ英語表現を多く 習得する。
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●履修条件あるいは関連する科目等
なし
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●授業内容
授業では、より実践的な英語力を身につけるために、教科書にあわせて、ダイア ローグやモノローグから成る英語をできるだけ多く聞く。日頃、不足しがちな リスニングとスピーキングの練習を繰り返し行い、自然な英語の流れに対応できる 耳を鍛える。集中力を高めるために、シャドウィングやディクテーションなどの 訓練も取り入れる。授業と自宅学習では、テキスト付属のCDを活用する。 授業内容は以下の流れである。
Part 1 耳を慣らす Practice 1 ウォーミングアップ Practice 2 大意をつかむ Practice 3 聞き取るポイントを絞る Practice 4 聞き取るポイントを予測する Practice 5 耳だけに頼る Part 2 リズムに乗る Practice 6 リズムに乗る Part 3 こだわりを捨てる Practice 7 こだわりを捨てる Part 4 練習あるのみ! Practice 8 練習あるのみ! Part 5 復習しよう! 復習用英文100
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●成績評価の方法
毎回の出席、授業への参加度、テスト(詳しくは授業にて連絡する)
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●教科書
岩村圭南、ブレーブン・スマイリー「英語リスニング パーフェクト教本」 (JAPAN TIMES 2005)
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●参考書
リーダーズ英和辞典(研究社)
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●注意事項
対面授業に加え、課外学習として、英語(コミュニケーション)用「ぎゅっとe」リスニングを課し、その消化率に基づく評価を授業全体の評価の20%とする。また、TOEFL-ITPの成績(Listening、Structure)の評価を30%とする。なお、5回以上欠席をした場合、「欠席」の評価がつく。
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