2011年度 シラバス情報詳細

●科目区分
言語文化Ⅰ

●科目名
英語(コミュニケーション)
●主担当教員名
内田 綾子

●単位数
2単位

●開講時期
Ⅱ期
火・1
●対象学部
教育学部



●本授業の目的およびねらい

本授業は、リスニングとスピーキングを主としたコミュニケーション能力を高める
ことを目的とする。そのねらいは、研究拠点大学である名古屋大学の学生にふさわし
い、より実践的な英語力を使いこなす能力を身につけるところにある。日常会話、
さらにはディスカッションやプレゼンテーションのための基礎力を養成する。また、
TOEFLやTOEICなどの英語検定試験を受験する際に役立つ英語表現を多く
習得する。

●履修条件あるいは関連する科目等

なし

●授業内容

授業では、より実践的な英語力を身につけるために、教科書にあわせて、ダイア
ローグやモノローグから成る英語をできるだけ多く聞く。日頃、不足しがちな
リスニングとスピーキングの練習を繰り返し行い、自然な英語の流れに対応できる
耳を鍛える。集中力を高めるために、シャドウィングやディクテーションなどの
訓練も取り入れる。授業と自宅学習では、テキスト付属のCDを活用する。
授業内容は以下の流れである。

Part 1 耳を慣らす
Practice 1 ウォーミングアップ
Practice 2 大意をつかむ
Practice 3 聞き取るポイントを絞る
Practice 4 聞き取るポイントを予測する
Practice 5 耳だけに頼る
Part 2 リズムに乗る
Practice 6 リズムに乗る
Part 3 こだわりを捨てる
Practice 7 こだわりを捨てる
Part 4 練習あるのみ!
Practice 8 練習あるのみ!
Part 5 復習しよう!
復習用英文100

●成績評価の方法

毎回の出席、授業への参加度、テスト(詳しくは授業にて連絡する)

●教科書

岩村圭南、ブレーブン・スマイリー「英語リスニング パーフェクト教本」
(JAPAN TIMES 2005)

●参考書

リーダーズ英和辞典(研究社)

●注意事項

対面授業に加え、課外学習として、英語(コミュニケーション)用「ぎゅっとe」リスニングを課し、その消化率に基づく評価を授業全体の評価の20%とする。また、TOEFL-ITPの成績(Listening、Structure)の評価を30%とする。なお、5回以上欠席をした場合、「欠席」の評価がつく。


時間割一覧へ戻る