2011年度 シラバス情報詳細

●科目区分
言語文化Ⅰ

●科目名
スペイン語2
●主担当教員名
二村 久則

●単位数
1.5単位

●開講時期
Ⅰ期
木・2
●対象学部
情報文化学部(自然)
医学部
理学部
農学部S2



●本授業の目的およびねらい

 第I期(1年前期)は、スペイン語1とスペイン語2両科目二名の教員が連繋し集中的
に講義を行い,初期の比較的短い期間の内に,特に基礎文法を中心としたスペイン語の全
体像を先ず学習者に与えることが目標である。したがって,この入門段階で,スペイン語
1と2の内容の差異を明確にすることは困難であるが,学習内容を応用した演習や視聴覚
機材を用いた関連事項の詳解などを可能な限り行いたい。

●履修条件あるいは関連する科目等

理学部・医学部・農学部・情文自然情報学科の1年S2クラスの学生を対象とする。
クラスの組み合せは以下の通りである(スペイン語1授業と2授業の連繋)。
スペイン語1・ビジャロボス(火曜2限)-スペイン語2・二村(木曜2限)

●授業内容

スペイン語1・2
 同一の教科書「エクセレンテ!」を用いて,スペイン語1とスペイン語2両科目二名の
教員が連繋し授業を担当する。したがって週二回,同一教材による授業が行われることに
なる。
主要な学習内容は以下のとおりである。
第1課
発音 文字の発音と名称 アルファベット 母音 子音 アクセントの規則
第2課
単語:変化する語・変化しない語 名詞「男性名詞と「女性名詞」 単数形と複数形
第3課
主格人称代名詞 SERとESTAR 形容詞 指示詞 文法性と数の一致
第4課
動詞SERの応用:肯定・否定の疑問文-否定文 疑問詞 時の表現A 所有形容詞
第5課
動詞ESTARの応用 前置詞/副詞 hay存在文 比較級と最上級I(規則形)
以上で、名詞・形容詞系の変化の基礎の学習を終える。
*第5課終了をめどに中間テストを行う。
第6課
動詞の種類 直説法現在:規則変化 時の表現B 直接目的語・代名詞の用法・語順
第7課
間接目的語:代名詞の用法・語順 間接目的語を伴う動詞 動詞gustar直説法現在
不規則変化の分類 不規則A)型:特別な変化
第8課
再帰動詞 代名詞の再帰用法(再帰動詞)se受け身・一般人称 不規則変化B)型
以上で、動詞と目的格代名詞の用法の基礎を終了する。

●成績評価の方法

1)出席:原則として、欠席が3回を超えないこと(以下の3点の前提条件)。
2)中間テスト(第4課までを予定):40% 3)期末試験:50%
4)平常点(授業時の課題・宿題等):10%

●教科書

朝日出版社「エクセレンテ!初級スペイン語教本」

●参考書

西和辞典。別冊「文法補遺・単語集」。

●注意事項

教養教育院前の掲示などの連絡に注意すること。


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