●本授業の目的およびねらい
大学の勉学に必要な日本語運用能力のうち、特に文章表現能力を強化する。高度な読解 能力やレポートなどを書く力を養成する。大学での勉学に必要とされるアカデミックな日 本語の文章を読んだり書いたりするために、さまざまな問題を扱った文献等を読んだり、 それに対する自分の考えをまとめる練習を通して、他の授業などで役に立つ文章表現能力 の向上をはかる。
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●履修条件あるいは関連する科目等
日本語(口頭表現)1とともに履修すること。
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●授業内容
書籍やインターネットなどを通じ集めた情報から必要な情報を選択するためには、単な る読解ではなく、文章を批判的に検討したり、要点をつかみ、自分の意見と論理的に関連 させる必要がある。そのために、多くの関連文献を読み、ディスカッションを行う中で、 多角的な視点から文章を考え、まとめる練習を行う。また、レポートや論文を書くための 表現や文体などを身につける。各自、文献の内容、それに対する自分の考えをまとめ、ハ ンドアウトを作成し、レポートを作成するなかで、文章理解および論理的な文章を書くこ とを学習する。
1.オリエンテーション 2.メール文の書き方 3.資料を読み、意見を言う。まとめて書く 4.レポートに用いられる語彙・表現を学ぶ 5.説明文の書き方 6.意見文の書き方 7.要約・引用のしかた 8.アウトラインの立て方 9.ハンドアウトの作り方 10.レポートを書く手順
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●成績評価の方法
提出物20%、ポートフォリオ40%、および試験40%
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●教科書
特になし
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●参考書
随時紹介する。
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●注意事項
特になし
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