●本授業の目的およびねらい
「セミナーのテーマ:日本と世界にとっての国際協力の意義について考える」 本セミナーでは、国際協力の実態や具体的事例に関する調査を通じて、情報収集・分析、取りまとめ、発表に関する能力を身に付ける。また、開発途上国における開発課題の発掘、解決方法の探求を実習することによって、問題分析能力、問題解決のための論理的思考能力を構築する。セミナー受講を通して国際協力の意義や実態について理解を深める。
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●履修条件あるいは関連する科目等
本テーマに関心を持ち、問題意識を持って主体的に授業に参加できること。自主的な情報収集、グループ討論・意見交換、共同作業に積極的に取り組む意欲を持ち、そのための努力を怠らないこと。
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●授業内容
本セミナーの基本テーマは、国際協力の実例や関連情報の調査・分析を通して、国際協力を通じた途上国の開発への貢献がいかにあるべきか考究することである。受講生は、教員の指導の下、各種資料を収集分析し、開発課題の発掘および解決方策の導出を試み、調査内容を取りまとめて発表する。
授業の進め方: 1)自己紹介、ガイダンス、開始時アンケート 2)国際協力の基礎についての導入講義 3)情報収集、取りまとめ、発表方法に関する説明 4)調査課題の設定 5)調査結果の発表とそれに対する討議・意見交換 6)討論結果に基づく、調査報告書の改善。 7)最終報告会(自己評価と相互評価) 8)総括・反省、終了時アンケート
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●成績評価の方法
出席状況、発表能力・内容、レポート、努力・意欲(各25%)
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●教科書
使用しない。必要があれば適宜紹介し、プリント等を用意する。
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●参考書
必要があれば適宜紹介する。
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●注意事項
資料収集、報告書作成、プレゼンテーション等でパソコン、インターネットを使用する。 本授業は参加者全員の協働を基本とするため、正当な理由が無い限り、きちんと出席すること。やむを得ず欠席する場合は、必ず連絡すること。
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