●本授業の目的およびねらい
身の回りにある機械の中から,学生が自主的に選んだ機械について,教官の指導のもとに,文献調査,資料調査,あるいは現物の観測をとおして,その機械の動き,あるいは働きを支配している物理法則を見つけ,明らかにする.自主的な調査・解析・分析,報告書の作成,発表と討論などを通じて,事象に対する探究心と創造性,研究における独立心を養い,また発表能力,討論能力,説明能力をつけるとともに,物理現象の面白さ,素晴らしさを体験する.
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●履修条件あるいは関連する科目等
数学,物理学関係科目
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●授業内容
身の回りの機械から1つを選び,いろいろな資料,文献の調査を通じてその運動(働き)を支配する物理法則を明らかにする.その結果を各自が発表し,教員および参加学生全員で議論する.
講義1~講義3: パワーポイントの使い方の実習 講義4~講義15 (準備)担当するテーマについて構想をねり、文献調査を行う。発表スライドの作成 (講義)プレゼンテーション(約10分)およびディスカッション(約5分)
各学生は3回から4回の発表を行う.
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●成績評価の方法
プレゼンテーションと討論を通じて,機械のメカニズムを科学的に分析する能力,表現し、説明する能力を評価する.
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●教科書
正田猛著,メカのしくみ,東京書籍
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●参考書
特に指定しないが,図書館の書籍,インターネット,新聞など幅広く参照することを前提としている.
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●注意事項
講義の時間に対応するとともに,メールによる質問も受けつける. 担当教員連絡先 石田幸男 Email:ishida@nuem.nagoya-u.ac.jp
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