●本授業の目的およびねらい
今日の国際政治経済に対する理解を深めていく。そのためには、とくに第2次世界大戦後 の国際政治経済がたどってきた歴史を学ぶ。それとともに、複雑な国際情勢を理解するた めの若干の理論を学ぶ。また、21世紀の重要課題である地球環境問題と南北問題につい て学ぶ。
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●履修条件あるいは関連する科目等
特になし。
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●授業内容
冷戦後の国際政治では、第2次世界大戦後米ソ対立から冷戦の終焉、そしてこの約20年 間の国際政治情勢について概観する。それから冷戦後の国際系経済では、第2次世界大戦 後から現在まで米国がリートしてきた経済のグローバル化について学ぶ。地球環境と南北 問題では、この約40年間のこれらの問題について学ぶ。以上取り上げる課題を理解する ため、若干の理論的考察を行う。
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●成績評価の方法
授業への出席、期末レポートか期末試験で決まる。レポートか試験のどちらかにするのか は初回に教える。
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●教科書
山田・大矢根『グローバル化社会の国際関係論』有斐閣、アル・ゴア『不都合な真実 入 門編』講談社
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●参考書
授業で指示する。
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●注意事項
授業に出席し、予習とおさらいをすること。配布物があるかも。
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