2011年度 シラバス情報詳細

●科目区分
文系教養科目

●科目名
グローバル化時代の国際社会
●主担当教員名
井口 治夫

●単位数
2単位

●開講時期
Ⅳ期
月・3
●対象学部
農学部
工学部
情報文化学部(自然)
医学部
理学部



●本授業の目的およびねらい

今日の国際政治経済に対する理解を深めていく。そのためには、とくに第2次世界大戦後
の国際政治経済がたどってきた歴史を学ぶ。それとともに、複雑な国際情勢を理解するた
めの若干の理論を学ぶ。また、21世紀の重要課題である地球環境問題と南北問題につい
て学ぶ。

●履修条件あるいは関連する科目等

特になし。

●授業内容

冷戦後の国際政治では、第2次世界大戦後米ソ対立から冷戦の終焉、そしてこの約20年
間の国際政治情勢について概観する。それから冷戦後の国際系経済では、第2次世界大戦
後から現在まで米国がリートしてきた経済のグローバル化について学ぶ。地球環境と南北
問題では、この約40年間のこれらの問題について学ぶ。以上取り上げる課題を理解する
ため、若干の理論的考察を行う。

●成績評価の方法

授業への出席、期末レポートか期末試験で決まる。レポートか試験のどちらかにするのか
は初回に教える。

●教科書

山田・大矢根『グローバル化社会の国際関係論』有斐閣、アル・ゴア『不都合な真実 入
門編』講談社

●参考書

授業で指示する。

●注意事項

授業に出席し、予習とおさらいをすること。配布物があるかも。


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