●本授業の目的およびねらい
本授業は、わが国憲法(学)における基本的人権の保障に関する部分を中心に講義を行う ものである。ここでは、憲法(学)の基本的な知識と考え方を習得することを目的とし、 現代社会の諸問題と憲法とのかかわり合いを把握し、憲法学的な観点から批判・検討を加 える能力を涵養することをねらいとする。
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●履修条件あるいは関連する科目等
特になし。
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●授業内容
以下に掲げるテーマについて講義を行う。なお進行状況によりテーマを追加・変更するこ とがありうる。
1.イントロダクション 2.人身の自由 3.社会権 4.経済的自由権 5.精神的自由権 6.包括的基本権 7.基本的人権総論 8.本講義のまとめ
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●成績評価の方法
定期試験(100%)による。
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●教科書
指定しない。 日本国憲法の条文を各自で入手し、毎回の講義時に持参すること。
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●参考書
下記に掲げるもののほか、講義において適宜紹介する。 戸松秀典『プレップ憲法』〔第3版〕(弘文堂、2007年) 初宿正典・高橋正俊・米沢広一・棟居快行『いちばんやさしい憲法入門』〔第3版〕(有 斐閣、2007年)
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●注意事項
受講に際しての注意事項を初回講義時に説明する。
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