●授業内容
上記の目的に照らし、具体的には現代の法理論・政治理論の「主流派」であるリベラ
ルデモクラシーを軸として、それに対する批判と代替的理論を紹介していく。
講義題目の予定は下記の通りである。
1 リベラリズムの伝統:ロック、J.S.ミル、アダム・スミス
2 リベラリズムの正義論:ロールズと格差原理
3 リベラリズムの発展:分配と平等
4 共同体と文化:共同体論・多文化主義
5 20世紀デモクラシーの現実:代表・競争・多数決、福祉国家とデモクラシー
6 公と私の再定義:市民社会の可能性、フェミニズム
7 ラディカル・デモクラシー:熟議民主主義、闘技民主主義
※5〜7については変更される可能性がある。
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