2010年度 シラバス情報詳細

●科目区分
文系基礎科目

●科目名
統計学
●主担当教員名
程島 次郎

●単位数
2単位

●開講時期
U 期
金・1
●対象学部
文系学部



●本授業の目的およびねらい
統計学は、不確実性やリスクのある現象を真正面から捉えようとする学問です。リスクや

不確実な現象を理解する統一的な方法を提供する統計学を学ぶことは、これらの現象がま

すます重要になっている現代の経済や社会を生きてうえで意義のあることだと思います。

例えば、最近の金融危機で問題になったデリバティブ商品やリスク管理などを理解するに

は統計学の知識が無いと理解が困難です。本授業では、推測統計学を講義し、(1)不確

実な現象の捉え方(確率や確率変数)、(2)不確実な現象を数値で表す統計量の意味(

標本分布)、(3)統計量に基づく推定や仮説の検定(統計的推測)、について学びます


●履修条件あるいは関連する科目等
とくになし                                   

                                        

                                        


●授業内容
1.確率と確率変数                               

2.離散的確率分布                               

3.連続的確率分布と正規分布                          

4.標本抽出と標本分布                             

5.母集団のパラメータの推定                          

6.仮説検定                                  

                                        

                                        

                                        

                                        

                                        

                                        

                                        

                                        

                                        

                                        

                                        

                                        

                                        

                                        

                                        

                                        

                                        

                                        

                                        


●成績評価の方法
小テスト(30%)                               

期末テスト(70%)                              

                                        



●教科書
刈屋武昭・勝浦正樹著「統計学(第2版)」東洋経済新報社             

                                        

                                        


●参考書
                                        

                                        

                                        

                                        


●注意事項
統計学をよく理解するには、実際にノートと鉛筆で式を書いて展開したり、      

電卓やExcelで計算したりすることが大切です。                

                                        

                                        



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