2010年度 シラバス情報詳細

●科目区分
文系基礎科目

●科目名
心理学T
●主担当教員名
北神 慎司

●単位数
2単位

●開講時期
T 期
木・1
●対象学部
情報文化学部(自然)
理学部
医学部
農学部



●本授業の目的およびねらい
いろいろなことを覚えたり,その逆に忘れてしまったりと,記憶というものは,われわれ

にとって非常に身近なものであるが,その特徴や性質については,意外と正しく理解され

ていないものでもある.本講義では,授業中に扱う記憶にまつわるさまざまな現象を通し

て,「記憶が人間の行動にどのような影響を及ぼすのか」,「人間の心とはどういったも

のなのか」などについて,心理学の中でも,特に,認知心理学的な視点から考えることを

目的とする.                                  

                                        


●履修条件あるいは関連する科目等
特になし                                    

                                        

                                        


●授業内容
1.記憶の不思議な仕組み                            

2.人間の能力の不思議                             

3.忘れることと思い出せないこと                        

4.記憶喪失と多重人格                             

5.記憶力をアップする具体的な方法                       

                                        

参考文献は,必要に応じて授業で紹介する.                    

                                        

                                        

                                        

                                        

                                        

                                        

                                        

                                        

                                        

                                        

                                        

                                        

                                        

                                        

                                        

                                        

                                        

                                        


●成績評価の方法
期末レポートの成績と,出席状況および平常点(小レポートの提出や実験・調査への  

参加)を総合して,成績を評価する.                       

配点(レポート=40点,出席=30点,平常点=30点)             



●教科書
特に指定しない.適宜資料を配布する.                      

                                        

                                        


●参考書
授業中に,適宜,紹介する.                           

                                        

                                        

                                        


●注意事項
心理学の重要な研究法として実験や調査があり,授業でもしばしば触れることとなる. 

実際に実験や調査を体験することはこのような心理学の研究法の理解にとって重要なこ 

とであり,参加依頼をすることがある.                      

                                        



時間割一覧へ戻る