2010年度 シラバス情報詳細

●科目区分
言語文化U

●科目名
中級ドイツ語2
●主担当教員名
大庭 正春

●単位数
2単位

●開講時期
W 期
月・1
●対象学部
文学部
経済学部
情報文化学部(社会)



●本授業の目的およびねらい
この授業では、一年次の学年で学ん文法事項を復習し、ドイツ語テキストの読解を進める

ことにより、ドイツ語の文章がより確実に理解できるようにする。          

具体的には今まで学んだ文法事項を整理し、その骨子とそれらがテキストにどのように反

映されているのかを確認しながら授業を進めていく。(読解力の養成)        

                                        

                                        

                                        


●履修条件あるいは関連する科目等
対象履修生は、原則として文系2年(文・経・情)の受講生とする。         

                                        

                                        


●授業内容
この授業で使用する教科書では、ドイツの古城都市ハイデルベルクが舞台となり、   

王子カール・ハインリヒと町娘ケーティとの悲恋物語が題材となっている。初版は   

1938年と大変古いが、半世紀以上たった今日でも依然としてドイツ語教科書の   

ロングセラーの座を守っているテキストで、その内容はとてもおもしろいものである。 

2年生にとっては、このテキストのドイツ語は比較的読みやすく、予習もそれほど   

難しくないと思われる。テキストの各課の表題は以下の通りである。         

                                        

1.カール・ハインリヒ 2.ユットナー博士 3.ハイデルベルクへの旅      

4.フランクフルト駅の待合室 5.フランクフルト到着 6.デルフェル婦人    

7.ハイデルベルクの最初の夜 8.朝食 9.散歩 10.城 11.招待     

12.ゲストハウス 13.コンパ 14.夜 15.ハイデルベルクでの生活    

16.祭り 17.別離 18.カールスブルクにおいて 19.驚き 20.再会  

一回の授業で各2課の進度で授業を進めていく予定である。             

                                        

                                        

                                        

                                        

                                        

                                        

                                        

                                        

                                        

                                        

                                        

                                        


●成績評価の方法
予習を含め、授業への積極的な参加(約20%)及び期末試験(約80%)。     

                                        

                                        



●教科書
和田洋一編・注:『アルト・ハイデルべルク物語(改訂第6版)』          

(2007年、第15刷発行)、白水社、定価(本体950円+税)         

                                        


●参考書
独和辞典                                    

                                        

                                        

                                        


●注意事項
この授業を効果的に進めるためには予習が不可欠であるので、履修生の学習への努力を前

提としたい。また欠席が多いと期末試験は受けられない。              

                                        

                                        



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