●本授業の目的およびねらい
このクラスの目的は、1年次で学んだスペイン語の基礎知識をさらに発展させ、言語の総
合的理解と習得へと展開させていくことである。
具体的には、進んだ接続法の学習による基礎文法の完成と、命令形が多用されるビデオ教
材や時事文によって実践的な運用力を身につけることである。
母語話者のTAの協力が得られる場合には、意思の表現や伝達あるいは情報の発信に重点
をおきたい。
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●履修条件あるいは関連する科目等
中級スペイン語1は(火1)塚原教員・アパサ教員、(金2)二村教員・水戸教員の4ク
ラスである。
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●授業内容
授業は次のいくつかの内容が考えられる。
(受講者の希望によって柔軟に対応する)
1)1年次、教科書で十分に扱えなかった接続法や命令形を練習しながら学ぶ。
2)接続法が用いられた時事文の講読、放送の視聴を行う。
なお時事文はレポートの課題となる。
3)アクセスが容易なスペイン語メディアを紹介する。
併行して、平易な時事文の講読も始める。
例:NHK国際放送ニュース原稿講読
(母語話者TAの協力が得られる場合)
4)母語話者との会話練習および作文添削
(スペイン語対応キーボードを備えたCALL教室が使用可能な場合)
5)スペイン語タイピングによる平易なディクテーションの練習。
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●成績評価の方法
授業時の講読:20% 作文:20% レポート:20% 期末試験:20%
平常点:20% 欠席が3回を超えないこと。
期末試験としてレポートに関する口頭試問を行う場合がある。
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●教科書
プリント(NHK国際放送ニュース原稿、スペイン語メディア等)。
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●参考書
スペイン語の放送、新聞、HP等、授業で紹介する。
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●注意事項
指定クラスである。
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