2010年度 シラバス情報詳細

●科目区分
言語文化T

●科目名
英語(セミナー)
●主担当教員名
丸田 孝治

●単位数
2単位

●開講時期
W 期
木・2
●対象学部
法学部



●本授業の目的およびねらい
本授業は、英語という言語、その言語が培ってきた文化、および現代社会における英語文

化についての深い教養を身につけることをその目的とする。英語・英語文化にかかわる様

様な主題についての文献・資料調査・調査に基づく英語による口頭発表など、少人数授業

の利点を生かした学習活動を行い、研究拠点大学である名古屋大学の学生にふさわしい学

術英語の運用能力をさらに高めることを目指す。                  

                                        

                                        


●履修条件あるいは関連する科目等
特になし                                    

                                        

                                        


●授業内容
授業は毎回2部構成で行う。                           

                                        

第1部 リーディング                              

「食」は我々が生きる上での根幹である。それ故、食文化がその文化全体に色濃く影響 

を与えると言って差支えない。また異文化間コミュニケーションにおいて最も多く話題に

上り、その違いに最も驚くのもこの「食」についてであろう。しかしながら目の前にある

食材がどのような経緯でそこにあるのか知ることは少ない。本授業で用いるテキストはさ

まざまな食材を取り上げ、それにまつわる歴史・文化を解説するものであり、「食」にま

つわるうんちくやトリビアも満載である。                     

 授業では、全員が予習をしてくることは言うまでもない。具体的な進め方は、段落ごと

に任意に指名し、まず音読してもらい、その段落の要点ないしは要約を発表してもらう 

(要点抽出・要約方法については、1・2回目の授業で講師が指導し、3回目以降は必要

に応じてコメントする)。その際、文法・語法・発音指導等を時間が許す限り行う。  

                                        

第2部 プレゼンテーション                           

 教科書とは別に、毎回1人、又は2人にプレゼンテーションを行ってもらう。具体的に

は、第1回目の授業で英文を配布するので、その内容を各自がまとめて発表する。このプ

レゼンに対する評価は講師を含め、出席した学生全員が行うものとする。       

                                        

                                        

                                        

                                        

                                        

                                        

                                        


●成績評価の方法
授業評価:出席率15% プレゼン評価20% 授業参加度15% 学期末試験50% 

                                        

                                        



●教科書
Food in Tradition and Culture                                                   

M. Heather Kotake, et al.                                                       

SEIBIDO                                                                         


●参考書
教室で指示する。                                

                                        

                                        

                                        


●注意事項
対面授業に加え、課外学習として電子教材を課し、その成績に基づく評価を授業全体の評

価の20%とする。                               

                                        

                                        



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