2010年度 シラバス情報詳細

●科目区分
言語文化T

●科目名
英語(上級)
●主担当教員名
村尾 玲美

●単位数
2単位

●開講時期
V 期
月・4
●対象学部
理学部



●本授業の目的およびねらい
学会や社会で求められるプレゼンテーションを行えるよう、リーディング・スピーキング

・リスニング・ライティングの各能力を高め、また4技能の統合を目指すことを目的とす

る。研究拠点大学たる名古屋大学の学生に相応しい学術英語を使いこなす能力を、実際の

運用を前提とした学習活動を通して養う。自分の考えをその根拠とともにいかに説得力あ

る論理的な英文に組み立てるかというこれまで英語(基礎)・(中級)で養った知識・技

能と、英語(コミュニケーション)で培ったコミュニケーション能力に加え、プレゼンテ

ーションに必要な知識や技能を習得し、学術英語を使いこなす能力を更に発展させる。 


●履修条件あるいは関連する科目等
特になし                                    

                                        

                                        


●授業内容
本授業では、効果的なプレゼンテーションを行うために必要な要素を、身体的メッセージ

、視覚的メッセージ、言語的メッセージという三つの観点から学ぶ。見本のスピーチをD

VDで観賞し、改善すべき点や手本とすべき点を客観的に分析評価する。その後手本を参

考に、ペアやグループでプレゼンテーションの練習を行う。学期中に何回か、学習内容や

英語表現に関する小テストを実施する。具体的には以下の内容を扱う。        

                                        

<身体的メッセージ>                              

・姿勢とアイコンタクト                             

・ジェスチャー                                 

・声の抑揚                                   

<視覚的メッセージ>                              

・スライド作成時の注意点                            

・図やグラフの効果的な呈示法                          

<言語的メッセージ>                              

・導入部の構成                                 

・本論の構成                                  

・結論の構成                                  

                                        

                                        

                                        

                                        

                                        

                                        

                                        

                                        


●成績評価の方法
・電子教材の消化率 20%                           

・出席率30%、小テスト20%、定期試験30%                 

                                        



●教科書
Speaking of Speech/David Harrington/    

Macmillan/2009                          

                                        


●参考書
特になし                                    

                                        

                                        

                                        


●注意事項
対面授業に加え、課外学習として電子教材を課し、その消化率と、当該教材に関連する試

験の成績に基づく評価を授業全体の評価の20%とする。              

                                        

                                        



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