●本授業の目的およびねらい
1)日常的な意見交換やディスカッションに用いる英語表現を習得する。
2)具体例と共に根拠を提示して、意見を述べる力をつける。
3)質問力と説得力を身に付ける。
4)様々な話題について異なる立場から考えることで、広い視野を持てるようにする。
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●履修条件あるいは関連する科目等
特になし
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●授業内容
この授業では、ディスカッションに使う英語表現だけでなく、思考を整理して考えを深め
る方法を学びます。会話のコツやディスカッションの際に気を付けるべきことなど、コミ
ュニケーションに必要なスキルを身に付けます。具体的には、英語を使ってのペアワーク
やディスカッションを通して、以下の練習を行います。
・「意見」「理由」「具体例」を述べる練習
・ブレーンストーミングで考えを生み出す練習
・道理にかなう意見かどうかを評価する練習
・賛成か反対か、意思を表明する練習
・相手を説得する練習
・質問を考える練習
・話を一般化し、理論を導き出す練習
・ある主張への反駁を考える練習
ディスカッションのトピックは、「安楽死についてどう思うか」といった社会的なテーマ
から、「買い物では質と価格どちらを優先するか」といった日常的なテーマまで、できる
だけ多くのトピックを扱い、様々な話題に対応できるよう、考える訓練を行います。
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●成績評価の方法
・「ぎゅっとe」消化率 20%
・出席率 30%、小テスト 20%、定期試験 30%
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●教科書
Discussion Matters/Philip Suthons/
Macmillan Languagehouse/2006
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●参考書
特になし
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●注意事項
対面授業に加え、課外学習として、「ぎゅっとe」(上級)リスニングを課し、その消
化率に基づく評価を授業全体の評価の20%とする。
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