2010年度 シラバス情報詳細

●科目区分
言語文化T

●科目名
英語(中級)
●主担当教員名
榎本 洋

●単位数
1単位

●開講時期
U 期
金・4
●対象学部
教育学部



●本授業の目的およびねらい
授業の狙いを箇条書きにすると以下のようになる。1.ある程度の纏まった英文を読みこ

なす能力を身につける。2.扱うテキストが専門に即しているので、教育学の基本的な知

識を身につけ、進級した時も専門の原書を読めるように基本的な訓練を施す。3.読んだ

内容を英文で纏めてもらい、提出を求めるため、基本的な英作文の訓練も課す。4.英文

を読みながら連語など英作文に訳に立つ知識をも身につける。5.テキストは伝統的な購

読教材だが、以上のことに注意を払うことで、どうしたらそれが実践的な英語力を身につ

けるのに役立つかを考えて生きたい。これが授業の最大の目的。           


●履修条件あるいは関連する科目等
西洋教育思想史など 英米哲学                          

                                        

                                        


●授業内容
テキストはイギリスの哲学者、ラッセルの古典的な教育論である。          

テキストは全部で4章だが、奇数章を中心に行なう。まず内容の読解を五ページくらい、

それから注意すべき表現、読んだところまでのまとめの三段階に分けて行なう。    

最後の纏めは英文によるもので、二回に一回の割合で行い、提出を求める予定。    

読めない章は英文によるサマリー提出を求め、最終的には教科書を全て読む予定。   

ちなみに教科書は本文56頁ある。                        

                                        

                                        

                                        

                                        

                                        

                                        

                                        

                                        

                                        

                                        

                                        

                                        

                                        

                                        

                                        

                                        

                                        

                                        

                                        


●成績評価の方法
テストと英文レポート                              

                                        

                                        



●教科書
バートランド・ラッセル、『教育論』(開文社)ラッセルは20世紀イギリスを    

代表する哲学者だが、一分野に納まらない知性の持ち主である。           

1950年にノーベル文学賞を受賞した。                     


●参考書
牧野力 『ラッセル思想と現代』(研究社) 機会があれば講義中に指示する。    

                                        

                                        

                                        


●注意事項
電子辞書のみに頼らず,紙の辞書を持参すること。                 

                                        

                                        

                                        



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