2010年度 シラバス情報詳細

●科目区分
言語文化T

●科目名
ドイツ語2
●主担当教員名
成田 克史

●単位数
1.5単位

●開講時期
T 期
木・2
●対象学部
情報文化学部(自然)
理学部
医学部
農学部
D6



●本授業の目的およびねらい
 ドイツ語の基礎知識と運用力を養成します。「話す」、「書く」、「読む」、「聞く」

の4技能の根幹を成す言語能力を身につけることを目標とします。また、ドイツ語の世界

が身近になるよう、ドイツの日常生活の話題を織り込み、異文化理解の第一歩とします。

 機器による音声や映像は用いません。教師との生の声による対話を通じてドイツ語に親

しんでいただけることを願っています。                      

                                        

                                        


●履修条件あるいは関連する科目等
 この授業はドイツ語1(火曜日)と併せて受講してください。この授業(ドイツ語2)

は後期のドイツ語4(担当:成田)に引継がれます。                

                                        


●授業内容
 教科書は、1)テクスト、2)単語集、3)文法表、4)練習問題から成っています。

皆さんは授業で文法の説明を聞いたあと、家で単語集を参考にしてテクストを読み、練習

問題の答えを用意します。練習問題は、テクストの内容に関する質問にドイツ語で答える

ものです。次の授業では、皆さんが答えを口頭で発表し、答え合わせをします。授業では

教師が突然、似たようなことを皆さんに問いかけることがあります。その時、皆さんはそ

の場で考えて答えなければなりません。誤答は逐一直さず、次の人を指名します。指名さ

れた人は前の答えのどこが違っていたかを考えて答えてください。そうすれば必ず正答に

たどり着きます。正答は数名の方に繰り返していただきます。このような作業を通じてド

イツ語では何をどう言うかを体験的に学習します。                 

                                        

 前期に扱う文法テーマは次のとおりです。                    

                                        

4月:動詞の現在形、「はい」と「いいえ」                    

5月:冠詞、人称代名詞                             

6月:前置詞、再帰代名詞、形容詞語尾                      

7月:助動詞構文、分離動詞                           

                                        

                                        

                                        

                                        

                                        

                                        

                                        

                                        

                                        


●成績評価の方法
 授業に表れる各自の学習成果と不定期の小テストを基に判定します。        

                                        

                                        



●教科書
成田克史著『答えはドイチュ』(同学社)                     

                                        

                                        


●参考書
根本道也他著『アポロン独和辞典 第3版』(同学社)               

岡田、清野著『基礎ドイツ語文法ハンドブック』(三修社)             

ヘルビヒ、ブッシャ著『現代ドイツ文法』(三修社)                

                                        


●注意事項
 答え合わせは口頭で行います。答えはノートに書くだけでなく、はっきり聞こえる声で

言えるようにしておくこと。また、指名されてから辞書を引くのは禁止です。教科書に出

ていない単語を使うことはほとんどありません。わからないときは質問してください。 

                                        



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