●本授業の目的およびねらい
セミナーのテーマ:食文化を調査してみよう
世界や日本の食文化をテーマに調査の実習をする。履修生は、調査計画の書き方など調査
方法の基礎を学んだのち、文献調査、アンケート調査、あるいはインタビュー調査を行っ
て、その成果を発表する。授業のねらいは、履修生が食への関心を高めるとともに、グル
ープ調査・発表の基礎的技術を身につけることにある。
|
●履修条件あるいは関連する科目等
食文化、食材、料理など食に関することに興味のある学生を歓迎します。
|
●授業内容
地球のどの地域にもその地の気候風土に根ざした食文化がある一方で、現在ではグローバ
リゼーションによって、世界の多くの国々でほとんど同じ規格のハンバーガーやインスタ
ントラーメンが食べられている。このセミナーではグローバリゼーションの影響による食
文化の伝わり方や変化を中心に、食に関する問題を楽しく調べてみたい。
01 授業の進行の仕方とスケジュールを説明する。自己紹介。
02 事例研究調査法を説明したのち、クラスメートと互いに簡単なインタビューをする
。
03 調査レポートの構成と調査計画の書き方を説明したのち、調査グループを結成する
。
04 質問表の作り方を説明したのち、各グループで調査トピックを決定する。
05 インタビューの仕方を説明したのち、グループワークで調査計画書を作成する。
06 インタビューの仕方を説明したのち、グループワークで調査計画書を作成する。
07 トピックを決めてクラスメートにインタビュー(インタビューの実習)
08 教室の外で文献調査、アンケート調査、またはインタビュー調査をする。
09 教室の外で文献調査、アンケート調査、またはインタビュー調査をする。
10 インタビューに関する問題を説明したのち、グループワークで調査結果を分析する
。
11 調査のまとめと分析の仕方を説明したのち、グループワークで調査結果を分析する
。
12 調査に関する経過報告・質疑応答ののち、グループワークで発表を準備する。
13 発表と質疑応答
14 発表と質疑応答
15 調査・発表のふりかえりと評価
|
●成績評価の方法
出席と参加 (60%)、宿題提出(10%)、発表 (10%)、レポート提出(20
%)
|
●教科書
使用しない
|
●参考書
授業中に適宜指示する
|
●注意事項
毎週宿題としてインタビューなどが課される。
教室は国際開発研究科棟内にあるので注意すること。
|