●本授業の目的およびねらい
バリアは、人間の意識や態度の中や社会制度あるいは都市環境の中にあって、高齢者や
障害者などの生活制限に加え、自立を困難にしてきた。このセミナーでは、高齢者体験モ
デルを使用し、受講者自らが不自由さを体験することで、高齢者の思いや行動を理解し、
生活しやすい環境を学ぶ。実際に調査し、発表することで、司会、発表、討議などの能
力を見につける。
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●履修条件あるいは関連する科目等
関連する科目「高齢者」「公衆衛生」
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●授業内容
1.教員、受講者の自己紹介
2.高齢者とは、高齢者の状態を調べてみよう
各グループでテーマを決める
3.高齢者体験(屋内)
4.文献検索方法(図書館)
5.高齢者の体験(屋内)
6.発表(テーマごと)
7.高齢者体験(老老介護)
8.バリアフリーについて文献検索
9.バリアフリーについての発表
10.調査準備
11.調査準備
12.調査
13.発表会準備
14.発表会準備
15.発表会(調査結果)、討論―やさしいまちづくりとは
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●成績評価の方法
出席状況(60%)、筆記試験(30%)レポート課題(10%)等学習態度から総合
的に行う。
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●教科書
直接教材としては、講義資料を配付する。
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●参考書
期間中、適宜紹介する。
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●注意事項
体験や調査に出かけます。そのための自己学習に取り組むことを望みます。
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