●本授業の目的およびねらい
セミナーのテーマ:科学的とは何か
科学的思考とは何かを日常の生活で遭遇する疑問を解く事から学び身につける。本を読み
、考え、討論し、書くという一連の作業を通じて学問の知識探求がどう行われてきたかを
体験し、将来専門で何を学びたいかを自ら見つけ出せる能力を養う。
他の学生や教員そしてTAとの討論を通じて、人間同士の交流が円滑に行える力を養う。
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●履修条件あるいは関連する科目等
内容は問わないが、本をたくさん読む習慣を身につけてください。同じテーマを通年で行
うので、一年を通じての参加が望ましい。
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●授業内容
1、テーマの選択は各人が提案し、その資料は各人が本、雑誌あるいはインターネットで
集め作製したレジメを基に討論を行う。内容は文理融合という利点を生かすため最初の討
論の中から自分たちで取捨選択する。
2、毎回2、3人がレジメを作り、それを担当教員あるいはTAにEメールで送り、印刷
して討論資料とする。発表者はそのテーマの司会を行い、討論の結果を加味したレポート
を作り提出する。レジメは問題点を明らかにするとともに、自分の疑問点、調査した結を
を明確にするとともに、自分なりの科学的な観点を加味したものが期待される。
3、レポートは最終授業で各自が発表を行い、まとめの討論を通じて締めくくり、要望が
あればCDなどを作ることも考える。
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●成績評価の方法
出席(40%)、発表・討論内容(30%)、レポート評価(30%)
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●教科書
特に指定しない
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●参考書
特に指定しない
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●注意事項
平成20年3月末に退職したので名古屋大学に研究室は持たないが、適宜Eメール等でな
んでも質問してください。週末などに遠方に見学などを行うことが有ります(費用は自己
負担)。
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