●本授業の目的およびねらい
主に以下の4点に重点をおいて講義を行い、人間生活を含めた地球環境における微生物の
重要性の理解を深める。
(1)微生物の世界は真核生物と原核生物が混生している。
(2)微生物は多様な環境で生育できるものがあり、大量に培養することが可能である。
(3)微生物を利用して、物を造ったり分解したりするができる。
(4)微生物の働きは地球環境と深く関わっている。
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●履修条件あるいは関連する科目等
履修条件は特になし。
関連する科目:生物学入門、遺伝子の世界、バイオテクノロジー
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●授業内容
1、微生物学とは
2、微生物研究法
3、微生物の構造
4、微生物の分類
5、微生物の代謝(1)
6、微生物の代謝(2)
7、微生物の生育
8、ウイルスとバクテリオファージ
9、微生物の遺伝(1)
10、微生物の遺伝(2)
11、微生物と高等生物の共生
12、微生物の生態
13、微生物の利用(1)
14、微生物の利用(2)
15、微生物と病気
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●成績評価の方法
出席点、小テスト、レポートおよび期末試験の成績
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●教科書
基礎微生物学1 微生物学入門(微生物と生活科学)
ウィルキンソン著、大隅正子監訳 培風館
ISBN4−563−03791−5
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●参考書
「微生物科学」宍戸和夫、塚越規弘共著(昭晃堂)
「ブロック微生物学」マディガン、マルティンコ、パーカー著・室伏、関訳(オーム社)
「人に役立つ微生物のはなし(シリーズくらしの中の化学と生物8)」(学会出版センタ
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●注意事項
特になし。
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