●本授業の目的およびねらい
動物、植物、微生物の多様な生物を材料としてそれぞれの特性を知るために様々な実験と
観察を行う。生物の取り扱い法、生物の観察法、観察用器具の操作法などを習得するとと
もに肉眼による観察、顕微鏡観察、動植物の解剖、キャンパス内の植生調査などを通して
生物の構造と機能についての観察力を養成することを目的とする。
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●履修条件あるいは関連する科目等
関連科目としては生物学基礎IおよびII
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●授業内容
1−1−1 日本の森林 日本の森林についての説明
1−1−2 樹木の外部形態 大学構内での樹木の外部形態観察
1−1−3 森林の群落調査1 大学構内での森林群落調査
1−1−4 森林の群落調査2 上記調査結果のまとめと解析
1−2−1 植物の形態1 植物の組織構造の観察
1−2−2 植物の形態2 植物の葉の外部構造の観察
1−2−3 植物の形態3 植物の実生の観察
1−2−4 タンパク質の電気泳動 アクリルアミド電気泳動によるタンパク質分離
1−3−1 動物形態 金魚の解剖
1−3−2 動物形態 (様々な動物の組織)金魚、ウズラ、マウスの組織構造の観察
1−3−3 動物のホルモン (カエルの変態)動物のホルモン応答
1−3−4 鳥類の形態 ウズラの解剖
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●成績評価の方法
それぞれの実験実習中の取り組み度およびレポート
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●教科書
実験時にプリントを配布する
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●参考書
なし
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●注意事項
実習はいくつかのグループに分かれて行うことが多い。それぞれの実習や実験における各
自の取り組む態度が重要です。グループ内で他の人に迷惑をかけないようにすること、ま
た活発に討論などに参加することが必要です。
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