ロシア語の基礎を学ぶための科目である。バランスよくロシア語を学べるよう、基礎文法

の学習だけではなく日常会話の練習や平易な文章の講読も行う。併せて、文化・風俗・　

歴史・社会事情など背景的知識を学習することによりロシア語世界の諸相を理解し、国際

的視野の涵養を図る一歩とする。目標は「ロシア語に触れる」である。　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

特になし。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

ロシア語の基礎を学ぶための科目で基礎文法の学習を主眼とする。さらにそれに加えて、

ロシアの文化・現実も覗いてみたい。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

授業テーマ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　１．文字と発音（１）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　２．アクセントと基本的な平叙文と疑問文（１）　　　　　　　　　　　　　　　　　

　３．文字と発音（２）、基本的な平叙文と疑問文（２）　　　　　　　　　　　　　　

　４．名詞の性　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　５．文字と発音（３）、動詞の現在人称変化（１）　　　　　　　　　　　　　　　　

　６．子音の同化、アルファベット　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　７．名詞の複数形と正書法の規則　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　８．所有代名詞と疑問代名詞　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　９．名詞の格と指示代名詞　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　１０．形容詞の性・数の変化　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　１１．動詞の現在人称変化（２）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　１２．前置格と前置詞　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　１３．動詞の過去形、生格　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　１４．所有の表現とその否定　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　１５．対格、活動体と不活動体　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

学期末試験と出席を重視する。授業への参加度も評価する。　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

佐々木照央「速修ロシア語」（白水社）。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

露和辞典は、「研究社露和辞典」、「博友社露和辞典」、「岩波露和辞典」のうちから一

冊を購入すること。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

音読と辞書引きは不可欠。