2009年度 シラバス情報詳細

●科目区分
言語文化T

●科目名
英語(コミュニケーション)2
●主担当教員名
伊里 松俊

●単位数
2単位

●開講時期
V 期
火・3
●対象学部
経済学部



●本授業の目的およびねらい
中級レベルの英語文章を読むことにより、1年次で修得した英語知識の再確認をするとと

もに、専門課程で英語文献を読むために必要な英語能力を養う。さらには、発音の矯正を

厳しく行い、日本語アクセントからの脱却を目指す。テキストは社会言語学の観点から、

英国人の言語表現、会話の話題、日常行動、振る舞いなどの底に潜む、英国文化の特質を

論じたもの。アメリカ合衆国とは一味違った、英国の「国民性」と「伝統」の重み、英国

文化の変化と不変の諸相を理解していきたい。                   

                                        


●履修条件あるいは関連する科目等
特になし                                    

                                        

                                        


●授業内容
受講者名簿から任意に担当者を指名する。担当者はテキストを音読し、訳読を中心とする

テキスト内容の解釈を行う。発音、語義に関しては厳しくチェックする。適宜、関連した

英国の文化事情を紹介する。また、受講者は英国文化の諸相に関し、興味あるトピックを

選び、英語によるオーラル・プレゼンテーションを行うことになる。         

 1.導入                                   

 2.“The Weather”                        

 3.“Grooming−Talk I”                    

 4.“Grooming−Talk II”                   

 5.“Grooming−Talk III“                  

 6.“Humour Rules I“                     

 7.“Humour Rules II”                    

 8.“Linguistic Class Codes I”           

 9.“Linguistic Class Codes II”          

10.“Pub−Talk I”                         

11.“Pub−Talk II”                        

12.“Rules of the Road I”                

13.“Rulesof the Road II”                

14.“Food Rules”                         

15.総括                                   

                                        

                                        

                                        

                                        

                                        

                                        


●成績評価の方法
クラスでの発表内容(40%)、出席・受講態度(10%)、期末試験(50%)。  

                                        

                                        



●教科書
Kate Fox, Watching the English(英宝社)     

                                        

                                        


●参考書
参考書ではないが、英英辞典を使用することを薦める。Oxford Advanced

 Learner’s Dictionary(Oxford U.P.)      

                                        

                                        


●注意事項
授業には必ず辞書を携帯すること。予習が必要なことは言うまでもない。       

授業中の、携帯電話の使用、帽子の着用、私語などは厳禁である。          

                                        

                                        



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