●本授業の目的およびねらい
英語のコミュニーション技術の基本を身につける授業です。白分の意見や感情を自分の表
現で相手にできるだけ正しく伝達し、また相手の話を正しく理解する能カを発展させま
す。少人数クラス(定員20名)という利点を生かし、ペアワーク、プレゼンテーション
を通じて、参加者相互のやりとりを密なものにすると同時に、教員と受講生との間の応答
も密度が高いものになります。
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●履修条件あるいは関連する科目等
言語文化科目T
言語文化科目II
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●授業内容
アメリカの公共放送局であるPBSの科学番組Nova Scienceのなかから、地
球に衝突するAsteroidやニュートリノ捕獲装置CERNといった題材にもとづい
て、リスニング力、ディスカッション力、ライティング力を養う訓練をします。具体的に
は第一線の科学者とのインタビュー(500語程度)を授業前にポッドカースティングで
何度も聴いてもらいます。インタビュー中の穴埋め、単語選びで聴いたことの確認をして
もらいます。インタビューの和訳はあらかじめ渡しておくので、授業では全体を暗誦して
いるかどうかのチェックと、暗唱したことを発展的に運用するグループ・ディスカッショ
ンを行います。さらにインタビューのトピックについて短いエッセイを書き、その添削を
行い、書き方のコツを習得してもらいます。
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●成績評価の方法
Class participation 25%; Quiz 25%
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●教科書
プリント
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●参考書
とくになし。
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●注意事項
対面授業に加え,課外学習として「ぎゅっとe」の上級リスニングを課し,その消化率に
基づく評価を授業全体の評価の20%とする。また、1年終了時に実施されるTOEFL
−ITPの成績(リスニングとストラクチャー・セクション)を授業全体の評価の30%
とする。
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