●本授業の目的およびねらい
この授業は、リスニングによるインプットをスピーキングによるアウトプットへ効果的に
つなげることによって、学んだ英語表現を自分の言葉として身につけ、日常会話から、最
終的には、英語によるディスカッションやプレゼンテーションができることを目標として
定めたい。
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●履修条件あるいは関連する科目等
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●授業内容
この授業は基本的に二人一組のペアで進められ、全体はリスニングとスピーキングという
二つの目標とするタスクに分けられる。まず、リスニングについては、各レッスンのモデ
ルとなるスキットをビデオで何度か見ることによって、大まかな状況把握からディクテー
ションまでを行う。次に、こうして出来上がったスクリプトをスピーキングにつなげる。
まず、スキットを各組で練習する。続いて、同じシチュエーションを使って、各組がオリ
ジナルの会話を創作して練習する。テキストで取り上げるテーマは、それぞれ日常的なも
ので、以下の通り。
(1)Greetings, (2)Asking for Directions,
(3)Requesting Information, (4)Making Thi
ngs Clear, (5)Explaining What's Wrong, (
6)Going for a Job Interview, (7)Making a
Phone Call, (8)Reporting Emergencies:1,
(9)Reporting Emergencies:2,(10)Getting
Invited to a Party, (11)Making Complaint
s, (12)Asking a Favor, (13)Comparing Thi
ngs, (14)Giving Opinions:1, (15)Giving O
pinions:2
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●成績評価の方法
対面授業については、学期末試験60%、平常点(出席状況を含む)40%。
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●教科書
Sakae Onoda and Noel Gossman『Daily Engli
sh:To Be A Good Communicator』(金星堂)(CD付き)
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●参考書
必要に応じて授業で紹介する。
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●注意事項
対面授業に加え,課外学習として「ぎゅっとe」の上級リスニングを課し,その消化率に
基づく評価を授業全体の評価の20%とする。また、1年終了時に実施されるTOEFL
−ITPの成績(リスニングとストラクチャー・セクション)を授業全体の評価の30%
とする。
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