2009年度 シラバス情報詳細

●科目区分
基礎セミナー

●科目名
基礎セミナーB
●主担当教員名
植田 健男

●単位数
2単位

●開講時期
U 期
月・5
●対象学部
文系学部
情報文化学部(自然)
理学部
農学部
工学部
(T・V・W・X系)



●本授業の目的およびねらい
セミナーのテーマ:大学での学びと高校教育−私たちの発達のこれまでとこれから−  

 本授業は、これからはじまる大学での学び(学問)を豊かで確かなものにするために、

これまでの自らの学びを振り返り、その到達点とこれからの課題を明らかにすることを 

目的としている。そのために、これまで自分たちが受けてきた高校教育そのものを相対 

化し、現代の学校教育のなかでの自分たちの学びやそこにおける育ちの現状、課題を客 

観的に捉え直し、これから何を克服していかなければならないのかを考え合う。    

                                        


●履修条件あるいは関連する科目等
 特になし                                   

                                        

                                        


●授業内容
 前期の内容を受けて後期には、そうした問題状況を生み出した社会的背景や要因(特 

に教育)を歴史的に振り返り問題の解明へと迫りたい。それは、日本経済社会の発展や 

教育政策とも密接な関係を持っている。このように、より社会科学的な観点からこのシ 

ェーマに迫ることとしたい。                           

 なお、年間の授業内容の確定については、参加者で話し合って行うこととし、運営委 

員を中心にセミナーを進行させる。                        

                                        

                                        

                                        

                                        

                                        

                                        

                                        

                                        

                                        

                                        

                                        

                                        

                                        

                                        

                                        

                                        

                                        

                                        

                                        


●成績評価の方法
 出席状況と発表・レポートについて自己評価と相互評価をもとに総合的に判定する。 

                                        

                                        



●教科書
 特に、なし。                                 

                                        

                                        


●参考書
 適宜、指定する。                               

                                        

                                        

                                        


●注意事項
 「セミナー」は、受け身では成立しない。参加者の共同の学びあいがあって、はじめて

発展しうるものである。また、現役の高校生である名古屋大学教育学部附属学校の生徒も

セミナーに参加してもらい、共に学び合うことで、私たちの学びをより豊かなものにした

いと考えている。これらの点を是非とも理解した上で受講していただきたい。     



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