●本授業の目的およびねらい
グローバル資本主義経済社会の実体を理解する。そのために、まず資本主義の本質につき
その発祥、発展過程を理解する。次に、日本の資本主義の特異性について検証する。グロ
ーバル資本主義経済社会の実体を、(1)人口と都市(2)経済成長(3)資源・エネル
ギー(4)食料と農業(5)工業(6)貿易と国際収支(7)金融(8)情報・通信
(9)環境(10)人々の生活、以上の観点から俯瞰する。最後に、グローバル資本主義
経済社会の中で生き残る人材について考察する。
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●履修条件あるいは関連する科目等
関連する科目:市場経済と社会、金融と生活、グローバル化時代の国際社会
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●授業内容
1.イントロダクション
2.資本主義の発祥
3.資本主義の発展過程
4.日本の資本主義の発展過程
5.日本企業のグローバル化 ケーススタディー
6.〜10.グローバル資本主義経済社会の実体
11.中国の経済発展
12.インドの現状
13.アメリカの現状
14.〜15.「グローバル人材」の要件
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●成績評価の方法
不定期に行う小テストの結果(30%)
数回提出のレポート(30%)
期末試験(40%)
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●教科書
使用しない。適宜印刷物を配布する。
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●参考書
『世界国勢図会』矢野恒太郎記念会、『会社はこれからどうなるのか』岩田克人
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●注意事項
授業中の携帯電話使用禁止。必ず電源を切ること。
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