2008年度 シラバス情報詳細

●科目区分
健康・スポーツ科学

●科目名
健康・スポーツ科学講義
●主担当教員名
片山 敬章

●単位数
2単位

●開講時期
T 期
火・3
●対象学部
文系学部



●本授業の目的およびねらい
健康と運動との関係を理解するためには,運動する場合の生理的機構や反応などの基礎知

識を得る必要があります.本講義では,運動に対する呼吸循環応答やトレーニングによる

適応について学び,健康,体力の維持増進のための運動への理解を深めることを目的とし

ます.さらに,突然のケガや病気に対してできる手当のことを応急手当といいますが,そ

の中でも,突然の心肺停止状態になった時の心肺蘇生およびAEDを用いた処置は,救命

効果を向上させるために非常に重要です.講義あるいは実習を通じて,救急救命に関する

知識と技術を習得することも目的とします.                    


●履修条件あるいは関連する科目等
特に必要とする履修条件なし                           

                                        

                                        


●授業内容
1.イントロダクション                             

2.感染症の予防について                            

   麻疹等の感染症の予防や防止対策について(豊田講堂ホールでの一斉講義)   

3.運動に対する身体応答                            

   神経・筋機能                               

   呼吸機能                                 

   循環機能                                 

4.トレーニング関連                              

   持久的トレーニング                            

   筋力トレーニング                             

   ディトレーニング                             

5.環境と運動                                 

   高温環境                                 

6.不活動                                   

   呼吸循環,神経・筋機能                          

7.授業のまとめ                                

                                        

随時 救急救命法                                

    講義・実習                               

                                        

                                        

                                        

                                        

                                        

                                        


●成績評価の方法
期末試験(70〜80%)および救急救命法実習への参加(20〜30%)により評価す

る.                                      

                                        



●教科書
特になし,適宜プリントやスライドを使用する.                  

                                        

                                        


●参考書
必要に応じて授業の中で紹介する.                        

                                        

                                        

                                        


●注意事項
授業中の私語や携帯電話の使用等,周囲への迷惑行為については厳しく注意する.   

                                        

                                        

                                        



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