2008年度 シラバス情報詳細

●科目区分
言語文化U

●科目名
英語セミナー(言語表現)
●主担当教員名
木下 徹

●単位数
2単位

●開講時期
Z 期
火・1
●対象学部
全学部



●本授業の目的およびねらい
 本授業はパラグラフを中心に、エッセイにつながるライティングの基礎力養成を目的と

している。パラグラフのタイプとその構成の原理、さらには、パラグラフの発展型として

のエッセイの組み立て方を理解することで、究極的には、4技能全てに共通の英語のディ

スコースの基本を習得することをねらいとする。                  

                                        

                                        

                                        


●履修条件あるいは関連する科目等
パソコンを使用したライティングの提出課題があるので、ブラインドタッチでパソコンの

ローマ字入力ができることが望ましい。                      

                                        


●授業内容
 本授業の内容としては、学期の前半はパラグラフの基礎的な知識の確認からはじめて、

英語の単語、文、パラグラフ、エッセイの関係を理解する。後半では、パラグラフの7つ

の基本タイプを扱う。また、ぞれぞれの章に付属する練習問題を通して、そのタイプのパ

ラグラフを拡大したエッセイとの関係も理解することを目指す。           

週ごとの授業では、大体、次のような事柄を扱う。ただし、実際の順序は必ずしもこの 

順というわけではない。                             

 パラグラフーイントロダクション                        

 トピックセンテンスの定義と目的                        

 よいパラグラフの条件とは何かを考える。                    

 文と文のつながり(リンクワード)とは何か                   

 文と文のつながり(リンクワード)の種類と働き                 

 パラグラフからエッセイへ:発展のさせ方を考える。               

 パラグラフタイプ 記述/叙述タイプ                      

 パラグラフタイプ 物語                            

 パラグラフタイプ 原因と結果                         

 パラグラフタイプ 比較と対照                         

 パラグラフタイプ 分類と分析                         

 パラグラフタイプ 問題と解決                         

 なお、適宜、その週の内容に関連するライティングの課題を課し、授業中に     

ピアレビューを行い、それに基づく修正を経て、翌週に提出する。          

                                        

                                        

                                        

                                        

                                        


●成績評価の方法
平常のライティング提出課題、期末試験などを総合して判断する。          

                                        

                                        



●教科書
有料ホームページ使用(使用料各自2000円程度)                

                                        

                                        


●参考書
連語辞典、活用辞典など。                            

                                        

                                        

                                        


●注意事項
かなり頻繁に英語によるライティング課題を課して、その提出を求めるので、電子メール

のチェックの仕方、ホームページへのアクセスの方法等は各自で習熟していること。  

また、担当者からの電子メール、指定されたHP等の定期的チェックを怠らないこと。 

                                        



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