「フランス語１，２，３，４」は相互に連携しつつ、フランス語をはじめて学ぶ学生を対

象にして、フランス語の基礎知識を与え、その運用能力を養成する授業である。「読む」

「書く」「聞く」「話す」の４技能をバランスよく総合的に身につけることを目指す。ま

た、フランス語圏の社会・文化についても学び、英語圏に偏らない視野を涵養する。　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

文系学部を対象とする。前期木曜２限のクラスを受けて、フランス語の初級文法を修得す

る。会話を中心にした後期火曜２限のデュクロ、ガランス先生の授業と、相互補完の関係

にある。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　文法のための文法ではなく、フランス語を実際に使いこなすという観点から、授業を進

めたい。下記の教科書に沿って進むことを予定している。文法規則を教師のいうまま覚え

るのではなく、自分の頭でフランス語の文法規則を見つけ出していくという方法による。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

以下のことが重要である。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

１）積極的に学習する。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

２）ノートは自分のことばでまとめる。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

３）宿題は必ずする。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　フランス語の基礎の習得のヤマは、なんと言っても、動詞を使いこなすことにあろう。

ふつう、フランス語というと発音の難しさが強調されるが、母語のようになろうとする人

は別として、意思疎通可能な範囲での発音はさほど難しくないと思う。　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

試験および平常点による。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

『グラメール』伊勢、谷口著、朝日出版社　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

授業の中で、適宜指示する。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

クラス指定。