2008年度 シラバス情報詳細

●科目区分
言語文化T

●科目名
英語(コミュニケーション)1
●主担当教員名
八幡 耕一

●単位数
2単位

●開講時期
U 期
火・3
●対象学部
経済学部



●本授業の目的およびねらい
コミュニケーションを成立させるには、相手の発言内容を理解できることが前提となる。

また、不完全であっても積極的に発話していく心構えと技術も重要である。こうした問題

意識に基づき、本授業では、リスニング能力の向上に重点を置きつつ、英語でのコミュニ

ケーションに求められる諸要素を総合的に発展させていく。             

                                        

                                        

                                        


●履修条件あるいは関連する科目等
なし。                                     

                                        

                                        


●授業内容
主として映像資料(映画・ニュース等)を教材に、また、シャドーイングという言語学習

方法を取り入れながら、総合的なリスニング能力を伸ばす。             

                                        

本授業において「総合的なリスニング能力」とは、具体的には(1)発言内容の概要を素

早く理解できるようになること、(2)できるだけ細かい部分まで聞き取れるようになる

こと、(3)同様の内容を瞬時に他の表現で言い換えられるようになること、の3点を意

味する。また、世界的なコミュニケーション言語として話される場合の英語、すなわち非

母語話者による英語の特徴を理解し、日本語を母語とする私たちの場合、どのような点に

留意すれば英語の運用能力を高められるかを伝えていく。              

                                        

以上を通じた本授業の予想される成果は、受講者の多くが英語によるコミュニケーション

の垣根が実はそれほど高いものではないことを理解し、前向きかつ継続的に英語学習に取

り組む上で重要となる、自律的学習への意欲と適切な学習方法の知識を獲得することであ

る。                                      

                                        

なお、本授業ではCALL(コンピュータ支援による言語学習)システムおよび教材を駆

使する予定である(専用の教室を確保できない場合はこの限りではない)。      

                                        

                                        

                                        

                                        

                                        

                                        

                                        

                                        


●成績評価の方法
出席40%、平常点60%(授業内で適宜行う小テストや課題等が評価対象となる)  

                                        

                                        



●教科書
なし(必要に応じてプリントを配布する)。                    

                                        

                                        


●参考書
佐藤孝幸著『堂々とヘタな英語を話しなさい』(かんき出版)            

                                        

                                        

                                        


●注意事項
第1回の授業で重要事項を説明するので欠席しないこと。              

英英辞書(英英辞書付きの電子辞書含む)を準備することが望ましい。        

                                        

                                        



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