2008年度 シラバス情報詳細

●科目区分
言語文化T

●科目名
ロシア語2
●主担当教員名
安村 仁志

●単位数
1.5単位

●開講時期
T 期
水・2
●対象学部
工学部R1



●本授業の目的およびねらい
ロシア語を初めて学ぶ受講生を対象に、一貫した授業計画に基づいてロシア語に関する基

礎知識と運用力を養成する科目である。「読む」「書く」「聞く」「話す」の四技能をバ

ランスよく総合的に身につけることを目指す。ティーチング・アシスタントの協力が得ら

れれば「生きたロシア語」に触れながら学習を進める。また、ロシア語世界が身近になる

よう、視聴覚メディアなどを通じて文化・風俗・歴史・社会事情等についても学び、国際

的視野を涵養する一歩とする。目標は「ロシア語に親しむ」である。         

                                        


●履修条件あるいは関連する科目等
ロシア語1とともに履修すること。                        

                                        

                                        


●授業内容
この授業では、ロシア語1とロシア語2とによって半期でロシア語の基礎的な文法事項を

習得する。                                   

授業テーマ                                   

 1.文字と発音(2):子音、子音の同化、軟子音、イントネーション       

 2.名詞の性と数、名詞の単数形と複数形                    

 3.「この・その」(指示代名詞)と「している・する」(動詞現在形)      

 4.格変化:格とその主な用法                         

 5.「を」(対格)、「従事する」「学ぶ」の動詞                

 6.「した・していた」(動詞過去形)、「で」(前置格)と「へ」(対格)    

 7.「について」(前置格)、形容詞長語尾形、形容詞の前置格          

 8.「へ行く」と「へ通っている」(運動の動詞)                

 9.動詞の完了体と不完了体の用法                       

 10.個数詞と時刻・時間の表し方                       

 11.「するだろう・するつもりだ」(不完了体合成未来)            

 12.接頭辞付き運動の動詞、完了体未来                    

 13.生格の用法、疑問詞「どこから」と「から」の表現             

 14.「しなさい・してください」(動詞命令形)と「しよう」(1人称命令)   

 15.「に」(与格)・「のところに」(前置詞と与格)             

                                        

                                        

                                        

                                        

                                        

                                        

                                        


●成績評価の方法
平常点・課題提出・小テスト(50パーセント)および試験(50パーセント)の成績に

より評価する。                                 

                                        



●教科書
安徳ニーナ他著「21世紀のロシア語」(大学書林)、プリント配布。        

                                        

                                        


●参考書
参考書は授業中に指示する。露和辞典は、「博友社ロシア語辞典」、「岩波ロシア語  

辞典」、「研究社露和辞典」の内から一冊を購入すること。             

                                        

                                        


●注意事項
露和辞典を必ず持参すること。                          

                                        

                                        

                                        



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