2008年度 シラバス情報詳細

●科目区分
言語文化T

●科目名
英語(リーディング)1
●主担当教員名
鈴木 繁夫

●単位数
1単位

●開講時期
T 期
水・1
●対象学部
文学部



●本授業の目的およびねらい
なまの知的なインタビューを読むことによって、加工されていない生き生きした英語に触

れ、英語の対話の仕方を知ってもらいます。あわせて、対話をするための思考パターン 

も学んでもらいます。そして、わかっているつもりになっている時制、助動詞、基本単語

などに重点をあてて、これらにたいする私たちの微妙な誤解を修正します。      

                                        

                                        

                                        


●履修条件あるいは関連する科目等
言語文化科目Tコミュニケーション                        

言語文化科目U                                 

言語文化科目V全学教育科目履修の手引きにある通り。               


●授業内容
アメリカの著名な評論家ビル・モイヤーズが、これまでの科学的な医学とは別なやり方を

医療に取り入れている北米の医師たちにインタビューした記録。この記録のなかから、薬

ではもはや手の施しようがないさまざまな患者たちに、瞑想法を教えて痛みと共生してい

く療法をとりいれた医師(カボット・ジン)とのインタビュー(前半)を精読します。授

業は次の順に進んでいきます。                          

(1)文章をきちんと覚えているかどうかをチェックするためにクローズ・テスト(単語

の穴埋め)。(2)文章の部分翻訳。(3)文章のなかの重要な表現・文法事項について

の解説。(4)内容についての質疑応答とディスカッション。とくにテキストを叩き台と

し広い視野からの分析を討論の形式でおこないます。                

(1)は毎回5問で、手書きで埋めてもらいます。範囲は当該の週のテキスト全体です。

(2)皆さんがきちんと予習するように、授業への参加の仕方は独特の方式(授業初回時

に説明)とります。皆さんは、毎時間ごとに最低一度は問われ、発言するようになってい

ます。                                     

(3)は、高校までで習わなかった文法内容や言葉の意味について重点的に行います。わ

かっているつもりになっている時制、助動詞、基本単語などを重点をあてて、これらにた

いする私たちの微妙な誤解を修正します。                     

(4)ディスカッションはグループ内で行い、それを代表に発表してもらいます。   

なおテストは(1)以外に、英語の理解度をチェックするために、英文和訳の小テストも

学期中に二回実施します。またそれとは別に、学期の始めと最後にTOEIC風の模擬テ

ストを行い、読解力がどのくらい養成されたのか、自己判定してもらいます。     

                                        

                                        

                                        

                                        

                                        


●成績評価の方法
Class participation 40%; Quiz 60%                                               

                                                                                

                                                                                



●教科書
プリント                                    

                                        

                                        


●参考書
「こころと治癒力:心身医療最前線」(草思社)                  

                                        

                                        

                                        


●注意事項
ネット接続できるパソコンが必要です。                      

                                        

                                        

                                        



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