2008年度 シラバス情報詳細

●科目区分
言語文化T

●科目名
ドイツ語1
●主担当教員名
柴田 庄一

●単位数
1.5単位

●開講時期
T 期
月・2
●対象学部
工学部D4



●本授業の目的およびねらい
演習を中心にドイツ語の基礎を学習する。単に基本的な日常会話のトレーニングだけにと

                                        

どまらず、将来、学術上の基礎資料を判読するに足るだけの基礎力の養成をも目指す。 

一年次はその基礎素養を伸ばすための徹底したトレーニングを行なう。そのためには、 

基本語彙を増やすほかに、構文練習とその習熟が不可欠で、分量もまたハンパではない 

ので、課外の予・復習は不可欠。                         

                                        


●履修条件あるいは関連する科目等
水2時限とのペア授業なので、かならず両方を受講すること。            

                                        

                                        


●授業内容
ドイツ語初級の基本構文に関する学習およびその運用能力を養うための演習を行なう。文

                                        

法項目は、ほとんど英語と共通であるが、動詞については現在形から未来形まで、名詞の

学習                                      

は格変化が中心となる。その他、前置詞、接続詞、話法の助動詞、形容詞の用法などが必

須の                                      

重要項目となる。                                

                                        

                                        

                                        

                                        

                                        

                                        

教科書は、発音の基礎練習のほかに、全16章に分けられ、それぞれ基本構文の説明とそ

                                        

の例文、および構文練習、読解、作文からなる練習問題で構成されている。ドイツ語の発

                                        

音はほぼローマ字式で済み、文法事項もまた、主要なものはほとんど英語と同じなので、

                                        

取っ付き易いものと思われる。ただし、当然のことながら、中学生段階での初歩とは異な

                                        

り、語彙や話題も大人向けとなるので、国際情勢や社会事情に関する予備知識とあわせ思

                                        

考力を働かせる工夫も必要となる。                        

                                        


●成績評価の方法
期末試験の成績(7ないし8割が目安)を中心に普段の平常点をも加味して、総合評価す

                                        

る。少なくとも4割の点数が最低のボーダーラインである。             



●教科書
柴田庄一『話せるドイツ語』(朝日出版社)                    

                                        

                                        


●参考書
必要に応じて簡単な学習参考書を座右に置くことが望ましい。タイトルは問わないので自

                                        

分の好みで選べばよい。                             

                                        


●注意事項
外国語の学習は、基礎的な訓練を通して、運用能力を身につけることが当面の眼目となる

                                        

。そのためには、スポーツと同様、基礎トレーニングが欠かせないことを銘記すること。

                                        



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