●本授業の目的およびねらい
テーマ:「大学生のための人生設計論」 自分自身の人生設計について理解を深め、
将来への不安に対し、実際に自分で考えていくための入り口となること。
皆さんが100年という長い人生を歩んでいくに当たって、事前にどのような準備をして
いかなくてはならないか、生きがい、就職や社会貢献、資産形成などを総合的に議論して
いく。上から与えられる説話や説教、随想のようなものではなく、科学的かつ合理的に、
具体的な統計データなどを多く交えて、ごく普通の個人が、将来への期待や不安について
どのように準備し対処するべきなのか、みんなで議論と考察を行う。
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●履修条件あるいは関連する科目等
特に受講資格に制限はないが、参考資料や連絡はウェブページに載るので、
パソコンでウェブページを閲覧できるようにしておくこと。サブラボでもかまわない。
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●授業内容
以下の(仮の)課題についてどういうことを考えてみるべきか、教員が講義や議論を
行い、翌週にその課題について二人(一人2回程度)が15分程度ずつ発表を行う、
ということを繰り返す。最後に人生設計についてのレポートを作成し提出する。
・人生設計とは何か
人生設計の定義付けを行う。なにを考える必要があるか、考える必要がないか。
(また、ひとつの短文を読んで、簡単な感想文を書く)
・生きがいについて
生きがいこそ生きる目的である。なにが生きがいになり得るのか。
・就職について
就職は生きがいにもなりうるし社会貢献でもある。
・家族について
親兄弟、結婚や子供は、人生を左右する大きな要因である。
・社会貢献について
社会になにかを与え、社会に認められること。
・資産の形成について
お金があれば、お金について考えなくて済む。
・結局、人生設計とは何か
私たちはどのように人生設計するのか。
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●成績評価の方法
8割以上出席すること。(成績評価の割合:30%)
発表を2回以上すること。(20%×2)
最終レポートを提出すること。(30%)
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●教科書
書き下ろしのテキスト(授業開始までにウェブページにアップロードする)
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●参考書
授業内で適宜紹介する。
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●注意事項
発表の仕方、レポートの書き方は4月以降ウェブページで指示し、参考例を掲載する。
ウェブページのアドレスはコミュニケーションボードに掲載している。
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