2008年度 シラバス情報詳細

●科目区分
基礎セミナー

●科目名
基礎セミナーA
●主担当教員名
千代 勝実

●単位数
2単位

●開講時期
T 期
月・5
●対象学部
文系学部
情報文化学部(自然)
理学部
農学部
工学部
(T・V・W・X系)



●本授業の目的およびねらい
テーマ:「大学生のための人生設計論」   自分自身の人生設計について理解を深め、

将来への不安に対し、実際に自分で考えていくための入り口となること。       

皆さんが100年という長い人生を歩んでいくに当たって、事前にどのような準備をして

いかなくてはならないか、生きがい、就職や社会貢献、資産形成などを総合的に議論して

いく。上から与えられる説話や説教、随想のようなものではなく、科学的かつ合理的に、

具体的な統計データなどを多く交えて、ごく普通の個人が、将来への期待や不安について

どのように準備し対処するべきなのか、みんなで議論と考察を行う。         


●履修条件あるいは関連する科目等
特に受講資格に制限はないが、参考資料や連絡はウェブページに載るので、      

パソコンでウェブページを閲覧できるようにしておくこと。サブラボでもかまわない。 

                                        


●授業内容
以下の(仮の)課題についてどういうことを考えてみるべきか、教員が講義や議論を  

行い、翌週にその課題について二人(一人2回程度)が15分程度ずつ発表を行う、  

ということを繰り返す。最後に人生設計についてのレポートを作成し提出する。    

                                        

・人生設計とは何か                               

  人生設計の定義付けを行う。なにを考える必要があるか、考える必要がないか。  

  (また、ひとつの短文を読んで、簡単な感想文を書く)             

・生きがいについて                               

  生きがいこそ生きる目的である。なにが生きがいになり得るのか。        

・就職について                                 

  就職は生きがいにもなりうるし社会貢献でもある。               

・家族について                                 

  親兄弟、結婚や子供は、人生を左右する大きな要因である。           

・社会貢献について                               

  社会になにかを与え、社会に認められること。                 

・資産の形成について                              

  お金があれば、お金について考えなくて済む。                 

・結局、人生設計とは何か                            

  私たちはどのように人生設計するのか。                    

                                        

                                        

                                        

                                        

                                        

                                        


●成績評価の方法
8割以上出席すること。(成績評価の割合:30%)                

発表を2回以上すること。(20%×2)                     

最終レポートを提出すること。(30%)                     



●教科書
書き下ろしのテキスト(授業開始までにウェブページにアップロードする)      

                                        

                                        


●参考書
授業内で適宜紹介する。                             

                                        

                                        

                                        


●注意事項
発表の仕方、レポートの書き方は4月以降ウェブページで指示し、参考例を掲載する。 

ウェブページのアドレスはコミュニケーションボードに掲載している。        

                                        

                                        



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