●本授業の目的およびねらい
法的な考察方法についての理解を深める。そのための具体的な考察対象として、経済生
活において生じるさまざまな法的問題を採り上げて、その処理方法について考察する。生
じうる法的問題、考慮する必要のある事情、考えられうる処理方法等について検討する。
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●履修条件あるいは関連する科目等
特になし。
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●授業内容
1.授業概要
2.六法の引き方・読み方
3.法学の基礎
4.法的分析・思考の基礎
5.預金取引その1〜成立
6.預金取引その2〜帰属
7.預金取引その3〜払戻
8.支払取引その1〜概説
7.支払取引その2〜振込
8.支払取引その3〜そのほか
9.制度構築
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●成績評価の方法
主に定期試験による。
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●教科書
教科書は特に用いないが、小型のものでかまわないので六法を持参すること。
資料を配付する。
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●参考書
伊藤正己=加藤一郎編『現代法学入門〔4版〕』(2005年、有斐閣)
西尾信一編『金融取引法〔2版〕』(2004年、法律文化社)
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●注意事項
大量の資料(判例・報告書)を読むことになるので、このことについてあらかじめ承知
しておくこと。
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