●本授業の目的およびねらい
英文を書く力を養う。英語での口頭発表に慣れる。英語でのディスカッションに慣れ
る。ジャーナリズムの英語に慣れる。様々なトピックについて、自分なりの意見を培
う。
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●履修条件あるいは関連する科目等
学習に対する意欲。向上心。基礎的な文法力。英語圏の文化・社会への関心。
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●授業内容
課題英作文とプリゼンテーションのワークショップ。授業はすべて英語で行う。授業
および授業外の課題のあらましは次のとおり。
・毎週指定された英文の記事(『ニューズウィーク』、『ニューヨークタイムズ』な
ど)を読み、それについて200〜300単語程度のエッセイを書く。これを各自
授業前日(月曜日)の午後5時までに電子メールで教員に送る。(発表者を除く。)
エッセイは教員が英文をチェックしたうえで、学生に返す。(場合によっては、提
出を2週に一度とすることもありうる。)
・授業ではまず、基礎的な文法理解を問う小テストを行う。文法項目ベースの試験で、
あらかじめ項目(関係代名詞の使い方など)を予告する。
・次に、要約担当者が課題の英文エッセイの内容を説明し、また全員にそこで採り上
げられているトピックについてコメントしてもらい、英語によるディスカッション
を行う。
・その後、あらかじめ指定したおいた2名の発表を聞き、さらにディスカッションを
行う。発表は質疑応答を含めて一人10分程度とする。発表者は原稿を人数分コ
ピーし、配布する。発表の際には原稿を読み上げてもよいこととする。発表後、質
疑応答。発言に対してボーナス点あり。
・発表原稿にインターネット等からの切り貼りが見出された場合、その時点で成績を
不可とする。
・課題文は受講者の希望に従い選択するが、希望がない場合は教員が選ぶ。
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●成績評価の方法
小テストで一定以上の成績を得ることを単位取得の条件とする。そのうえで、小テス
ト(1割)毎回のエッセイ(4割)、発表(2割)、定期試験(3割)、積極性
(ボーナス)の割合で評価する予定。
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●教科書
『ニューズウィーク』、『ニューヨークタイムズ』など。オンラインで読むか、プリ
ントを用いる。
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●参考書
ジェイムズ・H・M・ウェブ『日本人に共通する英語のミス121』(ジャパン・タ
イムズ)。必要があれば、授業中に、またHPでも紹介する予定。
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●注意事項
欠席3回で単位放棄とみなす。私語、ケータイ、睡眠禁止。小テスト、定期テストで
のカンニングは成績不可。ここに記載されている授業内容を後に変更することがある。
以下に示した授業のHPで最新の情報を確認すること。
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