2007年度 シラバス情報詳細

●科目区分
言語文化T

●科目名
英語(コミュニケーション)2
●主担当教員名
丸田 孝治

●単位数
2単位

●開講時期
V 期
木・2
●対象学部
工学部V系



●本授業の目的およびねらい
 英語で会話をしようと思っても、相手が言うことを聞き取れなければ、相手に伝えたい

ことが思いつかない。聞き取れたとしても、語彙力がなく、正しく発音できなければ、言

葉に出したところで通じない。                          

 本授業では、まずリスニング能力と語彙力の向上、スピーキング基礎力の強化を目的と

してシャドーウィングを行い、ビデオ教材を用いて英語のリスニングやスピーキングの総

合力向上を狙う。                                

                                        


●履修条件あるいは関連する科目等
特になし                                    

                                        

                                        


●授業内容
 リスニング能力の向上・スピーキング基礎力の強化を目標とし、また集中力を維持しや

すくする為、1回の授業は2部構成で行う。                    

                                        

第1部(約20〜30分)では、100語〜200語程度の英文(毎回配布)を用いて、

シャドーウィングを行う。シャドーウィングとは簡潔に言うと、耳から聞こえてくる英文

を真似て、ほぼ同時に小さな声で発音することであり、英語の発音・音の変化・ストレ 

ス・リズム・イントネーションなどを習得する為の訓練方法である。1つの英文を、リス

ニング→マンブリング→シンクロリーディング→プロソディー・シャドーウィング→コン

テンツ・シャドーウィングと、5つのステップを踏みながら徹底的に利用することによ 

り、スピーキングの基礎である発音やプロソディー面を強化する。これは語彙構築にも役

立ちまたリスニング能力の向上に絶大な効果が得られる。何故この訓練法がよいのか、ま

た、子音・母音の発音方法や音変化についても、講師が分かりやすく解説・指導する。 

                                        

 第2部(約60分〜70分)では、テキストを用いて実践演習を行う。テキストは、ア

メリカのテレビ局で放映された番組の中から幅広い興味にこたえられるようスポーツ,映

画,芸術,旅行,テレビ,動物など多様なトピックを網羅したビデオ教材で、映像を見な

がら楽しくリスニング力を強化できる。また、学生諸君のレベルに応じてスピーンキング

の訓練をペアワークにて行う。8回目、14回目の授業では、実践演習で用いたビデオ内

容に関する小テストを行う予定である。                      

                                        

                                        

                                        

                                        

                                        

                                        


●成績評価の方法
出席率、授業参加度、小テスト、及び学期末試験の成績を総合して評価する。     

                                        

                                        



●教科書
DISCOVER -Exploring a Variety of Things                                         

John S. Lander                                                                  

SEIBIDO                                                                         


●参考書
教室で指示する。                                

                                        

                                        

                                        


●注意事項
教室で指示する。                                

                                        

                                        

                                        



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