●本授業の目的およびねらい
I期にドイツ語を学んだ受講生を対象に、一貫した授業計画に基づいてドイツ語に関する
基礎知識と運用力を養成する科目である。「聞く」「話す」「読む」「書く」の4技能を
バランスよく総合的に身につけることを目指す。
|
●履修条件あるいは関連する科目等
授業は演習(特に口頭練習)を中心にして行われるので、毎回出席できることが履修の条
件となる。
|
●授業内容
この授業ではドイツ語会話の基礎となる事項を練習する。
II期で学習する内容:
10月 自動詞と他動詞、文の接続の仕方
11月 形容詞を使った表現、所有の表現
12月 過去形、丁寧な表現、形容詞や副詞による「比較表現」
01月 関係代名詞、話法の不変化詞、受動態、間接話法を使った表現
無断欠席は4回まで。それ以上欠席した人は再試験の対象からはずれます。またII期の
平常点がDだった人も再試験の対象からはずれます。
今学期も、前学期同様に、間違いを恐れずに思い切ってドイツ語を口にする練習をしまし
ょう。期末の成績には平常点が大きく影響しますが、平常点とドイツ語を間違えないこと
とは関係ありません。授業への貢献度が大切です。目標は「苦労すること」ではなく、
「できるようになること」です。この点を間違えないように!
授業の流れはI期と同様です。時間に余裕ができた場合は1月末〜2月にビデオ教材を使
った口頭練習、特にドイツ語での質問にドイツ語で答える練習をします。
|
●成績評価の方法
平常のできばえ・積極性(50%)と試験の結果(50%)が総合されて判断される。
|
●教科書
小坂光一著『ドイツ語で話してみよう』(同学社)(継続)
|
●参考書
小坂光一著『マニュアルドイツ語ABC』(郁文堂)(継続)
(必要と思う人だけが購入すればいい)
|
●注意事項
LL装置を使う授業では、練習状況は全く機械的に、かつストレートに平常点に反映さ
れる。「出席すれば平常点がもらえる」と思わないように!
|