●本授業の目的およびねらい
現代社会をとりまく様々な問題について、自分の意見を英語で表明する(口頭で、また文
書で)力を養う。理解できる単語に加え、使うことのできる単語の数を増やす。
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●履修条件あるいは関連する科目等
学習に対する意欲。向上心。基礎的な文法力。社会的関心。
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●授業内容
・様々な社会的問題を紹介する英文を読み、それらについて自分の意見を英語で(口頭お
よび文書で)表明する練習をする。授業は英語で行う。授業および家庭学習において行
う作業は次の通り。
・毎週教科書に収録された英文を読み、それについて200〜300単語程度のエッセイ
を書き、これを授業前日(火曜)午後5時までに電子メールで教員に送る。教員が英文
をチェックし、これをまとめて授業時に全員に返す。(場合によっては、提出を2週に
一度にすることもありうる。)
・授業ではまず、基礎的な文法理解を問う小テストを行う。文法項目ベースの試験で、あ
らかじめ項目(関係代名詞の使い方など)を予告する。
・次に、全員のエッセイについて教員がコメントする(文法事項を中心に)。
・続いて、その日のトピックについて、全員に口頭で発言してもらう。
・また、教科書のドリルを行い、そのトピックに関する表現を覚える。さらに、トピック
について、英語によるディスカッションを行なう。
・教科書で扱われているトピックは、スポーツ・音楽、動物の権利、飲酒・喫煙、絶滅危
惧種、抽象絵画・映画、銃規制・死刑、人口抑制、テレビの影響など。1週に1ユニッ
トを終える(予定)。
・時間が許せば、学期中に1曲か2曲英語の歌を歌ってもらう予定。
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●成績評価の方法
小テストで一定の成績を得ることを単位取得の条件とする。そのうえで、毎回の作文(3
割)、小テスト(2割)、定期試験(合計5割)、積極性(ボーナス)の割合で評価する
予定。
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●教科書
Paul McLean, My Opinion, Your Opinion (Macmillan)
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●参考書
ジェイムズ・H・M・ウェブ『日本人に共通する英語のミス121』(ジャパン・タ
イムズ)。必要があれば、授業中に、またHPでも紹介する予定。
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●注意事項
欠席3回で単位放棄とみなす。私語、ケータイ、睡眠禁止。小テスト、定期テストで
のカンニングは成績不可。なお、このシラバスの記載事項と授業HPの記載事項が食
い違う場合は、後者に従うこと。
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