●本授業の目的およびねらい
この中国語２は中国語１とセットの授業であり、相互に補完しあって、中国語の音声面・
文法面・表現面を総合的に学習し、中国語の全体像がつかめるような基本的知識と語学能
力の養成をめざす。
第１期では、発音を重点的に学び練習して、聞き取りと発音ができるようになることが、
中国語学習の最初で最大のキーポイントである。文法については、主に問題となるのは語
順であるが、基本的な文型を習得してゆくことに重点を置いて学習を進める。
|
●履修条件あるいは関連する科目等
中国語１とともに履修すること。
|
●授業内容
この中国語２の授業でも、各音節を、声調を伴って正確に発音できるように授業を進め、
さらに、短いセンテンスの会話文や、単語トレーニングも活用しつつ、基礎的な文法を身
につけていく。
具体的な授業内容は以下の通りである。
１．単母音
２．声調
３．子音
４．複合母音
５．声調変化 ほか
６．人称代名詞、動詞“是” ほか
７．当否疑問文、疑問詞疑問文の文型 ほか
８．形容詞述語文の文型 ほか
９．数詞、数量の表現
１０．存在を表す表現、助動詞“要”“想” ほか
１１．まとめ・復習
|
●成績評価の方法
原則として学期末試験（７０％）及び平常点（３０％）による。
授業時における教員のアナウンスに十分注意すること。
|
●教科書
塚本慶一・劉穎『《新版》１年生のコミュニケーション中国語』（白水社）
|
●参考書
必要に応じて授業で紹介する。
|
●注意事項
クラス指定
|