2007年度 シラバス情報詳細

●科目区分
基礎セミナー

●科目名
基礎セミナーA
●主担当教員名
生田 博志

●単位数
2単位

●開講時期
T 期
木・5
●対象学部
文系学部
情報文化学部(自然)
理学部
農学部
工学部
(U・T・V系)



●本授業の目的およびねらい
ノーベル賞は物理学、化学、生理学医学、文学、平和事業、経済学上の顕著な功績に対し

て与えられてきた。その受賞業績を知ることは、それぞれの分野の発展の道筋を理解する

上で格好の材料である。そこで、「ノーベル賞の受賞業績を探る」をテーマに、受講者が

興味を持ったノーベル賞(文系・理系の分野を問わない)受賞者の受賞業績を調べ、発表

してもらう。ただし、たとえば「DNAの二重らせん構造モデルを提案したから」式の通

り一遍の理解ではなく、その業績の学問上のインパクト、意義、またそこに到った研究の

積み重ね、さらにはその後の進展など、より深く掘り下げることを目指す。      


●履修条件あるいは関連する科目等
自分の興味を持った対象を深く追求する探究心があれば、履修条件は特にありません。い

つかはノーベル賞をとる、という意気込みがあれば、なお歓迎です。         

                                        


●授業内容
1. 担当教員、TA、受講者の自己紹介。本セミナーテーマと進め方に関する説明。個

  々の課題選定作業。                             

2. 各自の選定課題の紹介。必要ならば、受講者間の課題調整。情報を検索して収集す

  る方法の説明。                               

3. 調査結果の発表方法および報告書の作成要領に関する説明。          

4. 各自の課題に関する調査。                         

5. 中間報告会。                               

6. 中間報告書の作成と提出。最終報告に向けての方針決定。           

7. 各自の課題に関する再調査と修正作業。                   

8. 最終報告会。                               

9. 最終報告書の作成と提出。本セミナーのまとめ。               

                                        

                                        

                                        

                                        

                                        

                                        

                                        

                                        

                                        

                                        

                                        

                                        

                                        

                                        


●成績評価の方法
調査活動内容(テーマ設定と調査活動態度)、調査報告書(わかりやすくまとめてある 

か)、調査結果発表(発表準備および態度)と質疑応答(質問対策ができているか)、 

討論時の参加状況(自分以外の発表にも積極的に質問する)などを総合して評価します。



●教科書
特に使用しません。                               

                                        

                                        


●参考書
特にありません。必要が生じた場合には、セミナー中に適宜紹介します。       

                                        

                                        

                                        


●注意事項
レポートの作成および発表(プレゼンテーション)にパソコンを使います。      

                                        

                                        

                                        



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