2007年度 シラバス情報詳細

●科目区分
基礎セミナー

●科目名
基礎セミナーA
●主担当教員名
神尾 美津雄

●単位数
2単位

●開講時期
T 期
木・4
●対象学部
文系学部



●本授業の目的およびねらい
 「セミナーのテーマ:文学作品から人間の知的枠組みをさぐる」          

目的:このクラスの目的は、取り扱う4小説の中に表象されたものを客観的に分析し、そ

の精神的・知的背景を考察することです。                     

 文学作品を読むということは、登場人物に感情移入することはありません。授業はプリ

ゼンテーションを重視し、議論によって、物事を比較し相対化し立体的に理解することを

訓練します。そのために3〜4名からなるセクションを構成します。         

                                        


●履修条件あるいは関連する科目等
相互に級友を尊敬し、かつ自分自身の能力を提供することをいとわない学生諸君の参加を

求めます                                    

                                        


●授業内容
1 序論                                    

2 講義:「感想」と「分析」の違い                       

3 『ガリバー旅行記』要約と問題整理                      

4 同 要約と問題整理                             

5 議論                                    

6 『吸血鬼ドラキュラ』要約と問題整理                     

7 同 要約と問題整理                             

8 議論                                    

9 『蠅の王』要約と問題整理                          

10同 要約と問題整理                             

11議論                                    

12『フランケンシュタイン』要約と問題整理                   

13同 要約と問題整理                             

14議論                                    

15総まとめ                                  

                                        

                                        

                                        

                                        

                                        

                                        

                                        

                                        

                                        

                                        


●成績評価の方法
プリゼンテーション、発言効果、レポート、学習態度等の指標を元に、総合して判断する

。                                       

                                        



●教科書
スウィフト『ガリヴァー旅行記』岩波文庫;ブラム・ストーカー『吸血鬼ドラキュラ』創

元推理文庫;ウィリアム:ゴールデイング『蠅の王』集英社文庫;メアリ・シェリー『フ

ランケンシュタイン』創元推理文庫                        


●参考書
                                        

                                        

                                        

                                        


●注意事項
知識をうるためにはそれなりのテクノロジーが必要です。そのためには孜々として勉強す

ることが肝要です。                               

                                        

                                        



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